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ビジネス英語の学習法9:まとめ

①『ビジネス英語』=専門用語を伴う、大人が使う『英語』
②基礎文法の習得、そして単語力を増やす取り組みが大切
③ビジネス英語の下地作りは業界の英語記事を読むこと
(*ビジネス英語の下地:①専門用語と大人向けの単語の下地、②フレーズと言い回しの下地、③基礎文法の下地、さらにはビジネス英語を取得する目的の一つでもある④海外マーケットの情報を得る)
④ビジネス英語における、ライティングによるアウトプットは基礎文法の理解と英語の論法を手に入れる訓練が必要
⑤スピーキングに取り組むための3つのポイント:単語強化、英語の論法と文章の作成スキルを上げる、頭の中で質問文を作れるようになる
⑥スピーキング("speaking")では自分の意見や考えを複数の相手に伝える事であり、トーキング("talking")では、相対する相手との会話のキャッチボールを指す
⑦ビジネス英語におけるスピーキング("speaking")とトーキング("talking")では、カウンセラーやアメリカFBIの交渉担当が使うテクニックである、ミラーリング、ラベリングの習得で会話力を上げられる。
⑧ビジネス英語の習得=交渉力アップではないのです。ビジネス英語の学習は円滑な英語でのコミュニケーションを手に入れる為です。交渉術を磨くためには、交渉術を学習する必要があるのです。

ビジネス英語の学習に関して、8回に渡り記事を上げて参りましたがいかがでしたでしょうか?

弊社の生徒さんはビジネスパーソンが9割以上を占めています。それだけ今の日本社会は英語をお仕事で使う機会が増えてきているのだと感じています。

そのような中、ビジネス英語を習得したいというニーズは高まるばかりですが、ビジネス英語というジャンルは定義が難しく、英会話の講師の中には「ビジネス英語ってどういう英語を指すのですか?」と面接で聞いてくる方もいるくらいです。

しかしながら、「ビジネス英語ってどういう英語を指すのですか?」と質問してくるような講師がいる中、我々は英会話スクールである以上、生徒さんの「ビジネスで使える英語」を習得したいというニーズに答えていくのが我々の責任であると考え、以前より、「ビジネス英語」というニーズを形にするべく、毎日の仕事に取り組んでまいりました。

今回の8回にわたって綴ってきた記事はあくまでも我々の「ビジネス英語」の解釈となりますが、読者の皆様に多少は参考にして頂けるところがあったのではないかと考えております。

ぜひ、このマガジンをもう一度初めの記事から読み返していただきさらに学習を前進させて頂ければ幸いです。

では、最後のまとめをしてまりましょう。

まず、ビジネス英語とは「①『ビジネス英語』=専門用語を伴う、大人が使う『英語』」という事でしたね。これが定義づけ出来ないとなかなか学習内容を定めることが出来ませんね。この定義づけにたどり着くまでにどれだけかかったことか。。。(汗)

しかしながら、定義づけが出来れば学習内容は明確になりました。

具体的な学習内容は、いくつかのフェーズに分けられますが、下地作りでは、②基礎文法の習得、そして単語力を増やす取り組みが大切であり、③ビジネス英語の下地作りは業界の英語記事を読むことというテーマをご紹介しましたね。

下地作りでは①基礎文法、②単語(常用単語・専門用語)の習得となるわけです。

次のステップで応用となるわけですが、応用には2側面あり、Eメールやプレゼン、レポートなどの①読み書きの側面、そして②会話という側面があるのでしたね。

読み書きの側面での下地はやはり基礎文法と単語力ですが、応用力を養うには、英語の論法が重要だったわけですね。またその習得にはショートエッセイを書くことがおすすめである事も触れました。

また会話の側面では、スピーキングとトーキングに分ける必要性を説明したうえで、下地としてはやはり基礎文法、単語、そして応用力を養う為には英語の論法が必要であり、またテクニックとして⑦ビジネス英語におけるスピーキング("speaking")とトーキング("talking")では、カウンセラーやアメリカFBIの交渉担当が使うテクニックである、ミラーリング、ラベリングの習得で会話力を上げられる、という説明もしましたね。

さらに前回の記事では、英語力を上げることで交渉力が付くわけではなく、もし交渉力を上げたければ交渉術を学習する必要がある事も補足で伝えました。

このようにビジネス英語を定義し、下地作りと応用に分け、また英語を使うシーンを読み書きと会話に分けることで学習内容もより明確にすることができたわけです。それでは毎日出来るビジネス英語上達への取り組みを下にまとめます。

①単語力強化(常用単語と専門用語)
②英語の論法の習得

また、以下は講師がいるとより学習が進む取り組みをまとめます。

①基礎文法への取り組み

最後に理論が理解できれば後は個人での習得が可能な取り組みです。

①ミラーリングとラベリングの習得
②交渉術の習得(必要であれば別途学習が必要)

YouWorldでは総合的にこれらを織り込みながらレッスンを提供しておりますが、個人でも取り組めることがありますし、単発のレッスンを提供することも可能です。

この度、計9つの記事に渡り「ビジネス英語の学習法」についてYouWorldなりの考えをまとめてみました。いかがでしたでしょうか?

ぜひ皆様の学習の参考にして頂ければ幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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