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【フィンテック英語一文読解】フィンテック企業が過去10年間を○○をすることに費やしたという文章。

Fintech companies spent the last 10 years building products, from payments to lending, that were designed around a fast, flexible, software-first economy.

昨日に引き続き今日も同じ記事から抜粋した文章です!

読解のヒント

本日の読解のヒントは次の通りです。太字にしている部分を参考にしてみて下さい。

■4つの文型:①自動型、②他動型、③説明型、④授与型
■後ろから説明の9つのパターン:①名詞、②形容詞、③副詞、④動詞原型、⑤動詞ing、⑥過去分詞、⑦to+動詞、⑧前置詞+名詞⑨文章
■接続詞:ー

解説

今日の後ろから説明の( )は⑧前置詞+名詞と⑨文章でした。buildingに関しては本日のワンポイントで触れておきます。

Fintech companies spent the last 10 years (building products), (from payments) (to lending), {that were designed (around a fast, flexible, software-first economy)}.
【他動型】Fintech companies spent the last 10 years(=フィンテック企業は過去10年間を費やした。)

今日の文章を分解するのはさほど難しくはないのですが、このbuilding productsの扱いは少し難しかったのではないでしょうか?

本来、英語で書かれている文章の意味が分かるのであれば、それ以上の文法理解を深める必要はないのですが、今日の”building products”が一体何を修飾しているのかについては少し言及しようと思います。

本日のワンポイント:”spend 〇〇 ~ing”

このspend 〇〇 ~ingの表現、実は前置詞inが省略されている表現方法になります。。

本来であれば、この今日の文章は

Fintech companies spent the last 10 years (in building products)

となるんですが、習慣的にこの前置詞inが省略され、今日のような文章になるようです。

このbuilding productsがin building productsだと分かれば、これが前置詞+名詞だとわかり、10年を何に費やしたのかの補足をしている部分であることが理解できると思います。

ただ、気を付けてほしいのは、省略は必ず『省略ルール』に従っているという事です。ですので、英語の文章を読む時、自分の判断で、これは省略ルールがあるに違いない!と決めつけて読むのは間違って読んでしまう事に至ってしまうので注意が必要です。

来週月曜日の文章

Researchers at the Polytechnic University of Madrid have examined the feasibility of storing power generated by rooftop solar as heat which can then be used to generate power when the sun isn’t shining – ‘power-to-heat-to-power storage,’ or PHPS technology.

文章構造的にはさほどむずかしくないかもしれませんが、この‘power-to-heat-to-power storage,’を読み解けたら、あなたは英語の上級者か専門家という事ですねw

今日の文章のリンク

1)Against All Odds, Fintech Companies Like Square and Stripe Are Thriving Right Now(=困難をものともせず、現在SquareやStripeのようなFintech企業は活躍の場を広げています(成長しています)。)

2)Power-to-heat-to-power storage for rooftop PV(日本語訳は答えになるのでつけませんw)

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