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やっぱり学校ってクラスター起こっちゃうよね

こんにちは、6月になって、完全に夏を感じてるやうたです。ヒートテックきてくるんじゃなかったな〜。

さて、今日はやっぱり学校ってクラスター起こっちゃうよねということから、その対策について書きたいと思います。

昨日こんなニュースが流れてきました。

北九州の小学校でクラスターが発生したとのことです。ま、遅かれ早かれ、どこかで発生するなとは思っていましたが、予想よりも早いですね。これから、また全国で「〇〇学校でクラスター発生!!」みたいなニュースを見るんだろうな。

ニュースの中で、体調管理を徹底するようにとの文言がありますが、それで学校再開後もクラスター発生を防げるでしょうか。

今、現場では「マスク着用」「手洗い」「取手などの消毒」「換気」が既に徹底され、3密になる授業は禁止されています。なのに、なんでクラスターが発生するのか。それは、休憩時間や登下校時間までは管理できないからです。いくら、「3密」を回避しろと言ったところで、子どもたちは本当にそれができると思いますか?

本気で、3密を回避しようと思うなら、休憩時間や登下校時間も管理して、一切の接近と会話を許可しないことです。でも、そんな学校は学校でないし、ほとんど虐待に近いものでしょう。

学校を始めることは、学習指導という点だけを見れば始める意義はあるかもしれませんが、それは学校の責任逃れです。口実が欲しいだけです。とりあえずうちの学校はやれることはやってるよ。その中でコロナに感染しても仕方ないよね、と。

どうせ、授業もグループワークやペア学習は禁止されている学校が多いことだと思います。その中でできることは1つ。一斉講義型の授業だけです。文部科学省は感染対策を行なった上で「主体的で、対話的な、深い学び」を推進していますが、現場は完全に逆行しています。

そんな現状なら、オンライン授業で十分でしょう。一斉講義型の授業なら、リアルでも、バーチャルでも変わりません。しかも、オンライン授業ならzoomのブレイクアウトセッションを使えば、グループワークもペア学習もできます。学校で一斉講義型の授業しか受けられないならば、オンライン授業の方がマシです。

学校は、感染防止対策に時間を割くのではなく、オンライン授業に移行するために労力を使うべきだと思います。

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