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美容師の皆様へ!この機会に『自己紹介』を見直して、最新に更新してみては?

美容業界オンリー20年目の営業マン。田中優勝です。

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コロナ問題、なかなか好転しません。

美容サロン様においても、時短営業・休業等の声が次々と聞こえてきており、非常に苦しい状況になりつつあります。

そんな中、とにかく『今できること』を、どんどん探して、どんどん発信!それが、美容業界にお世話になっている者としてやるべきこと!そんな思いで記事を書いている今日この頃です。

今回は『自己紹介』についてのお話。

これを機に見直してみませんか?

今や、美容師さんが自分のプロフィールを、Web媒体等で掲載するのは当たり前な時代です。個人情報をさらしすぎるのも問題になる場合もあるので、本名か?ニックネームか?どこまで書くのか?それぞれ考えることもあります。有名サロンでは『芸名』的な名前で勤務されている美容師さんもいらっしゃいますね。

コロナウイルスの影響で、お客様に接する機会が少なくなっている今、自己紹介を改めて見直してみて、休業明けや日常を取り戻した時のために、今からお客様に『もっと自分を知っていただくための準備』をしておいてはいかがでしょうか?

一応、私なりに様々なマーケティングを学んだ経験をもとに書いております。

①そもそも『自己紹介』は何のため?

私は、自己紹介は『共感』を見つけるための手段の1つだと思っています。
1人の美容師さんのお客様を、1年ごとに棚卸ししてみると、しっかりと関わることのできるお客様の人数は多くても500人くらいでしょう。(客単価によっても違うとは思いますが、それ以上の人数が回り続けている場合は、きっと新規客数も多くて、さらに失客も多いというケースが多いはず。)500人と書くと多く感じるかもしれませんが、この中で常連さんとかVIP客とかに絞ると、おそらく200人くらいです。そうやって絞り込んでみると、リピーターになってくれているお客様の傾向も、何となく似たタイプの方が多くなるはず。

「いえいえ!私は、どんなタイプの人にも合わせられますよ!私の技術なら誰でもステキになれます!だから、どんなお客様でも来てほしいです!」

そんな方もいらっしゃるかもしれませんが、ご来店時から『共感』が多い方がリピーターにもなりやすいはず。来店前から、お客様はあなたの技術力はわかりません。(ご来店されても、100%はわからないかも…)そして、技術以外の接客の部分でも、若い時は自分が思っているほど、誰とでもうまくやれているわけではありません。(大人が合わせてくれてることもあるんですよ…)リピーターになりやすい=成長が早い。ということにもつながりますし、必要以上に多くの新規客を獲得しなくてすみます。
『共感』で『成長促進』
書きながら思いつきましたが、このフレーズいいですね!(自画自賛)と、そんな気づきも『書く』ことで見つかるので、次のお話です。

②まずはとにかくたくさん書いてみる!

とにかく、まずは書けるだけ書いてみましょう!
最初から、うまくまとまるはずがありません。むしろ、思いつくことをできるかぎり多く書く方が「そういえば、こんなこともあったな!」みたいな気づきがあります。①の最後にあるように『書く』ことで、自分のことを思い出したり、新たな発見があったりというような『気づき』があるかもしれません。
*出身地・生い立ち・家族構成
*年齢・誕生月(書ければ)
*趣味・好きなもの・苦手なもの
*幼少時・学生時・社会人時代・現在
*獲得した賞・取得している資格
*職歴(サロンの皆様は美容師歴ですね。)
と、書き出してみると、自分について書けることはたくさんあります。まとまりがなくても大丈夫です!私は、より多くの情報から徐々に絞り込んだりまとめたりする方が、自己紹介は作りやすいと思っています。ちょっと気になる人のことって、もっともっと色々なことを知りたくないですか?例えば、好きな芸能人とか。

「自分の事なんで、そんなに人に言えることじゃないし、誰も知りたくないですよ~。」

そんな風に思わずに、まずは思いつくことをたくさん書いてみてください。自分が気づいていない魅力発見にもつながるかも?

③どんな人に見てもらいたいのか?

これについても、書き進めていくことでイメージが湧いてきます。『書く』時と『見る』時では、気づきが違います。それぞれの行動に、それぞれの気づきがあります。たくさん書いたら読み直してみますよね。そこで「こんな感じの人に見てもらえたらいいな!」ということを考えてもらいたいです。「〇〇な人に見てもらって、高評価を得るには、どうしたらいいんだろう?」という堅苦しい感じではなく、あくまでゆるめに、おおまかなイメージでよいです。

「せっかく、私を見つけてくれる人がいるなら、こんなタイプの人が多い方がいいな~。気が合いそうだしな~。」

くらいの考えで、自分を好きになってくれて、仲良くなってくれる人に、自分をさらけ出してみよう!そんな感じですかね。

さらけ出したら、次は見てもらおう!ということで次のお話です。

④どんな自分を見てもらいたいのか?

これは、さらけだしてみた『素』の自分がよいですね。
そんな自分を知っていただける方が、より長くおつきあいできると思いませんか?

「仕事をしている時の私は〇〇なんです!プライベートとは違う!私は完璧な〇〇であり続けたい!」

それをずっと続けるのって、しんどくないですか?まあ、芸能人なら、ファンが求める自分像を守らなきゃいけない!ってのもあるかもしれません。少し前から氷川き〇しさんが、SNS等では『今の姿が本当の自分よ~』みたいな感じで、あるイメージを前面に出されていますね。むしろファンの共感と応援が高まっているそうです。(私の祖母も彼のファンでした。生きていたら、今の様子を見てどう思ったでしょうかね。)そういうのも、本当のファンづくりにつながっているケースの1つでしょう。

「あ~!1度でいいから、あの有名な人に切ってもらいたい!1回きりでいい!もう、それで満足!!!」

極端な例ですが、上記の様な美容師さんであり続けること、人としても経営的にも大変です。(それを目指しているんだ!という方には、この記事は役に立たないお話です。スミマセン。)美容サロンは、ほとんど地域密着のお客様で成り立つお仕事のはずです。より長く、より楽しく、お客様と関わるためにも、素の自分を一度しっかりとさらけだしてみるつもりで書き進めてみてください。そういう意味では、失敗談や挫折経験も、大きな共感につながる可能性も高いですね。

ここまで自己紹介ができてきたら、一度身近な誰かに見てもらって、素のリアクションや感想も聞いてみたいですね。で、恥ずかしいかもしれませんが、読んでもらうのもアリです。『聞く』ことによる気づきもあるし、次のまとめにも役立つはずですので。


⑤重要な部分をまとめてみる。

いよいよまとめです。
ここでは、自分で読み上げてみるのもよいでしょう。これで『書く』『見る』『聞く』『話す』の、すべてによる気づきが出てくるはずです。
ちなみに、私のnoteのプロフィールように、ひたすらこれまでの自分について20,000文字以上も書いた自己紹介をそのまま使うのは、正直あまりオススメしません。テストマーケティングとして書いてみましたが、ほとんどの人が目次で満足しているみたいです。なので、今のお仕事をする自分として、どんなお客様に、どんな自分を知ってほしいか?それを意識して、まとめていくのがオススメです。

でも、ひたすら長く書いたことはムダにはなりません!話のネタにもなりますし、最後のまとめのために、自分と言うコンテンツにある隠れた魅力を引き出すための、大事なプロセスになっていますから!ひたすら長く多く書いてみた自己紹介も、どこかに保存しておいてください。ブログの1記事として、残しておいても良いと思います。で、まとめた内容をブログ記事にて公開する時に、最後にリンクを貼ってみましょう。より深く、アナタを知りたい方がいたら、きっとそこまで見てくれます。

⑥書いたらどんどん広める!

最後は『見てもらう!』ですね!
これ、最も重要です!どれだけわかりやすく、どれだけステキな内容の『自己紹介』でも、誰にも見てもらえなかったら、書いていないことと同じなんです。私が学んだマーケティング塾で、今もいつも意識している言葉があります。

『発信しなければ、知られなければ、存在しないことと同じ』

大げさに聞こえるかもしれませんが、まさにそう言うことだと感じています。前の記事で➩過去のホトペブログを自分のコンテンツにするために、リライトして移行しよう!というお話を書いていますが、自己紹介は自社・自分のWebコンテンツとして書いて投稿してほしいです!そして、とにかく『拡散』です!
*自社サイトスタッフページにリンク!
*個人SNSプロフィールにリンク!
*紙媒体にして店内においても良し!
*紙媒体はいつも持ち歩いても良し!
*その紙媒体をSNS投稿しても良し!
*そのSNS投稿にリンクも貼る!
*読み上げて動画にしても良し!
*Youtubeにアップしても良し!


『自己紹介』大事です!

この機会に、是非見直してみましょう!

あ、自己紹介ではないですが、国の機関のある企画で、弊社の事についてプロの方に動画撮影していただきました。 東京オフィスの優勝なスタッフも登場しますので、よろしければご覧ください。


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