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元リーバイス社CMO:「子供たちを、そして言論の自由を守るため、キャリアも百万ドルも捨てました」
『20年以上前、リーバイ・ストラウス社の一員になりました。そして昨日、自分の言論を守るため、最高責任者の職を辞しました。』
More than 20 years ago I joined Levi’s. Yesterday I resigned my post as president so that I can use my voice. https://t.co/7UG6TCXqHU
— Jennifer Sey (@JenniferSey) February 14, 2022
ジェニファー・セイ(Jennifer Sey)は、元プロ体操選手で、4児の母である。そしてつい最近まで、20年近くキャリアの梯子を登り続けたリーバイ・ストラウス社でグローバルブランド最高責任者を務め、次期CEOの座に一番近いところにいた。
しかしセイは、自身の口を塞ごうとする同社の圧力に抗い、信念を貫くために、そのポジションに別れを告げる。
退社の際、CEOのチップ・バーグは、秘密保持契約への署名と引き換えに100万ドルの退職金を提示してきたという。セイは「自分の声を守る」ためにそれを辞退した。
すっかり「キャンセルされた元リベラルの駆け込み寺」と化したバリ・ウェイスのSubstackに、ジェニファー・セイが手記を投稿し、事件の一部始終を語っている。
今回は、キャンセルカルチャーの憂き目にあいながらも、誰もが羨むキャリアと大金を捨てて、自由で誇れる母親であることを選んだ彼女のエピソードをまとめた。
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