体の健康は「建物」からも見直せる。

【新築やリノベーションを進めようとしている方、今後検討していきたい方へ。】

健康食のイメージはなんとなく皆さんお持ちではないでしょうか？

ですが健康な建物となると、すぐにイメージ出来る方は少なくなるのではないでしょうか？

一つの視点として、建築基準法の「シックハウス対策」とは何かと言う視点で見てみても良いかもしれません。

この法律の要点は「国が認めた建築物を作る材料に中に有害な材料が含まれているので、有害物質の量を制限し、建物は24時間換気をしましょう」と言う事です。

症状はいろいろありますが、例えば癌もそうです。現在、日本では癌患者が増え続け、2人に1人が癌になり、3人に1人が癌で死ぬと言われています。これは、残念ながら先進国と言われる中でもトップクラスの割合の様です。

勿論、原因なは多種多様な要素が混ざり合っているでしょうが、建物の有害物質も原因のひとつと言われています。

現社会で食べ物で例えましたら、食品添加物を完全に避けるのは難しい様に、無添加の空気を吸うのは難しいかもしれませんし、それに神経質になるのもいかがかなと思います。

ですが、少しでも避けたいですよね？

具体的対策の一例としては、

新築、リノベーション共になるべくあれこれしたい事の

優先順位の上位にせめて壁や床に自然の物を使う様にし、

コストとの戦いもありますから、あれしたい、これしたいと言う事や床面積を少しでも増やすと言った事を抑えればベストです。

因みに床面積はコストの大小問わず、大半の人が予算の中で少しでも広くしたいと思っています。これは人のサガなのでしょう。

理屈では分かっていても、優先順位のトップ3ぐらいに入れないと実現は意外と難しいと思います。

他にも自然素材の恩恵は、健康な体の土台になるだけではなく、経年変化も含め、雰囲気と味わいもあるので情緒的にも良いですね。

少しでも人々がいい空間と空気のなかで過ごせますように！！