酒井 雄平

組織・人事領域のコンサルティングに従事しています。要員計画や人材要件の定義、組織と人の…

酒井 雄平

組織・人事領域のコンサルティングに従事しています。要員計画や人材要件の定義、組織と人の成長を支える制度設計やHRテクノロジー・データ活用などを考えています。オフは、音楽・読書・蒸留酒・ボードゲームなど、わりと雑食です。(※ここでの記載内容は、所属組織の見解とは一切関係ありません)

最近の記事

論理性やら仮説思考やらなんとやら

論理性の高さなど、諸々な面において尊敬している知人が「論理性」について語っているnote記事が目に入る。シェアしているFacebookに長文コメントを投稿してから、こういうのこそnoteに残しておくのがよいのか…と思い至った。時間もないので、コメント状態のまま転載。 駄文ではあるが、日ごろの仕事において感じている違和感の一端を多少は言語化できたと思っている。 (以下コメント) 「ポジティヴな姿勢」に到達できない自分は、まだまだロジカルさが足らないのだと反省できました!(まあ

    • 「攻め」と「守り」?

      昨日からネットで燃えているベイカレントの公式アカウントによるポスト(ツイート)。 https://x.com/baycurrent_inc/status/1692388603605987570?s=46&t=sq-e4DDsoRk3H1YPBj9LCA そもそも「IT」と「デジタル」を二項対立にする発想には賛同できないですが、下に書いてある「ウォーターフォール」と「アジャイル」を一番上に持ってくると、この表と同じような対比で語る人をそこそこ見かけます。個人的にはそれにもモ

      • 45歳以上「高学歴男性」の生きづらさへの考察を読んで(雑感)

        この考察、社外の人を見ていても思い当たる節は多々あるし、何なら自分も他人ごとではなくなりつつあるので、うなずきつつ考え込んでしまった。 労働価値観に関する調査結果 浮かび上がる問題点(一部加筆) 何ができるだろう? 報酬とやりがいを求める以上、ある程度のハードワークはやむを得ないとしても、やはり、ずっと言われているようなワークシフト・ライフシフトを40代から始める時間を確保することが必要なんだろう。(このあたり、確実に社会課題になるので、国の支援があるといいな…と思わ

        • 助詞「は」の使いどころについて

          スタッフの文書を細かくチェックする時に、しばし「助詞の『は』を使う時には主語が分かりにくくなってないか気をつけてね」と指摘するのだが、もう少し端的かつ解像度高く説明できないかな…と考えていた。昨晩、シャワーを浴びていて、ふと「『は』は、『については』『を』の代用や受け身の文章で使われやすく、その結果、時に作為的に主語や主体を見えなくさせる」という説明が頭に降りてきた。 もう少し解きほぐしてみる。 まず、「は」は「が」と同じく主語を特定するために使われる。この場合、「は」と

        論理性やら仮説思考やらなんとやら

          「うちも『ジョブ型』を検討してみない?」と言われた時に大切な、3つの質問

          こんにちは。酒井雄平と申します。青田努さん(@AotaTsutomu)のお誘いで、HRアドベントカレンダー2020、「⚪︎△に大切な◻︎×」の投稿を引き受けました。実は初noteです。つい気負って書いてしまいましたが、アドベントカレンダーの他の皆さんのしみじみ感ある人事論と比べると、「人事じゃない人」感出てないかな…。あまり難しい書き方はしてないので、ご容赦ください。 (ラストnoteにならないよう、今後はたまには思ったことをもう少しライトに投稿していこうかと…) はじめに

          「うちも『ジョブ型』を検討してみない?」と言われた時に大切な、3つの質問