45歳以上「高学歴男性」の生きづらさへの考察を読んで(雑感)
この考察、社外の人を見ていても思い当たる節は多々あるし、何なら自分も他人ごとではなくなりつつあるので、うなずきつつ考え込んでしまった。
労働価値観に関する調査結果
浮かび上がる問題点(一部加筆)
何ができるだろう?
報酬とやりがいを求める以上、ある程度のハードワークはやむを得ないとしても、やはり、ずっと言われているようなワークシフト・ライフシフトを40代から始める時間を確保することが必要なんだろう。(このあたり、確実に社会課題になるので、国の支援があるといいな…と思わなくもない)
「忙しい」「家庭と仕事で時間がない」の言い訳を超えて、一人ひとりをその気にさせるにはどうすればよいのだろう。皆さん決して馬鹿ではないので、ホラーストーリーは重々理解しているはず。むしろ、サードプレイスの楽しさ・仕事以外での貢献実感・現業スキルとリスキルの橋渡し(飛び地スキルを学ぶは、やはりしんどい)といったものを創出することが大事なのだろうか。この辺りは、ミドル・シニアキャリア支援の専門家の人とかが詳しそう。
自分の周囲には起業家・個人事業主・超レベルのスペシャリスト・人生を楽しむ術に長けている人が多いが、うまくいっている要因は何なんだろう?この辺りも気になる。自分も見習うべき点が多々あるはず…。
組織と人が動く仕組みづくりに関わる者として、あるいは当事者の一人として、この問題への対応には何らかの貢献ができるようになりたい。
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