【大人童話小説】ねこの星シリーズ～ねこじいとねこばあの心のおかたづけ①～

むか～しむかし、ねこの星に
おじいさんとおばあさんが
すんでいたそうな😺😺

ねこの星はあべこべの星
おばあさんが芝刈りに
おじいさんが洗濯をしていたそうな😺😺

ねこばあはいつも微笑んでいる
肝っ玉おばあさん
何か問題が起きれば

「だいじょうぶ！😺」

と呪文を唱えて乗り切ってしまうそうな

ねこばあにとって
「だいじょうぶ」は魔法の呪文
「だいじょうぶ」という呪文が大好き

ねこじいはねこばあの
「だいじょうぶ」の呪文に
ハラハラドキドキ🙀

「どう見ても大丈夫じゃないじゃろ～！！」
何度叫んだかわからない🙀

それでもねこばあは
だいじょうぶの呪文を止めないので
ねこじいが恐る恐るたずねてみた🙀

「のう、ばあさんや。
その大丈夫とやらに根拠はあるんかのう。
ワシにわかるように説明してくれんかのう😺」

するとねこばあは、こう答えた

「なんとなく😺」

ねこじいはねこばあの答えに
もうどうして良いのかわからなくなり🙀

「なんとなく。で終わらせずに
その根拠を説明しておくれ🙀」

と懇願するもねこばあは
どうやら説明が苦手
説明したくても言葉に出来ないよう

とにかく大丈夫なのは
確かなのだから信じておくれと
おめめで訴えるねこばあ😺

そして大丈夫だからと寝てしまう

大丈夫だから慌てる必要はないと
コタツでぬくぬくねこらしく寝てしまう😺

ねこばあは眠っちゃった！😸
と起きたと思ったら
おやつをポリポリ、マンガを読み出し

なんならみかん食べてラーメン食べて
またコタツで寝てしまう😺

ねこじいはねこばあのその姿に


何となく大丈夫な気がしてきた
大丈夫なのかもしれない
大丈夫なのかな
いや大丈夫じゃないじゃろと
頭の中はグルグルしながらも

何となく
ねこばあの態度に癒され始め
自分は落ち着きを取り戻してきたと
気づきだすのであった😺

続く

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～ゆーくんとみーちゃんのおかたづけ～
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ねこの星のおかたづけ

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2024年結婚25周年
元母子家庭系ヤングケアラー
12歳でワンオペ家事育児経験者
実父遺品整理経験者
実母の生前整理継続中
夫のコレクション整理継続中
童話ねこの星のおかたづけ作者
オンライン&千葉県香取市
整理収納アドバイザー
エニアグラムお片づけ士®️
アンバサダー１期生
コレイルカアンバサダー第1号