I love ENGLAND(食べ物編2)

以前、イギリスに行ってから好きになったものについて書いたのだけど(ミルクティー)

今回はその続き。
まずはこちら。

チーズ

イギリスのチーズといえば、、、のチェダーとスティルトン

もともとチーズは好きだったけど、知識はさほどなく。
(カマンベール、モッツァレラ、クリームチーズ程度のレベル)

イギリスのチーズがね、美味しいの。
チェダーと書いてるけど、私の好みは、ビンテージチェダーといって、熟成度が増し増しのやつ。
スティルトンは青カビなんだけど、食べやすいと思う。青カビ独特にピリピリ〜ってのは少ないかな。

もちろん、この2種以外にも色んなチーズを試して、以下がイギリス以外で個人的おすすめチーズ。
(注:基本的にハード、セミハードが好み。羊より牛派。)

・ビンテージチェダー(英・ハード・牛)
・スティルトン(英・ブルー・牛)

・パルメザン(伊・ハード・牛)
・ミモレット(仏・ハード/セミ・牛)
・コンテ(仏・セミハード・牛)
・グリュイエール(仏・セミハード・牛)

・マンチェゴ(西・ハード・羊)

スティルトンは今まで青カビが苦手だった私を一変させた。(それでも羊が苦手なのでロックフォールは未だに克服できず)
チーズは熟成度によって味わいが変わっていくんだけど、個人的にハードに関しては若いのよりビンテージ!エクストラマチュアード!とかがめちゃくちゃ好き。ちょっと苦味がありつつ濃厚な味わい。
セミハード(コンテ、グリュイエール)は若いのもミルキーで好き。
パルメザン〜グリュイエールまでは、そんなに癖もなくハードが好きならきっと好きなラインナップ。驚きもないセレクトで恐縮。。

あとマンチェゴ。
羊のチーズが苦手な人に是非食べてもらいたいのが、このマンチェゴ。
私は、羊チーズの独特の風味(獣臭さ?同様の理由で山羊も難しい)が苦手なんだけど、マンチェゴだけは特別。ミルキーさが際立ってる。

日本で買える?

今回紹介したチーズは、そんなに珍しい種類じゃないので日本でも出会えるってのも嬉しい。

ビンテージチェダーは、
なんとコストコ、業スーでWYKEが売られてるらしいよ。
コストコのほうが、ビンテージ具合が高いと思う。
業スーはマチュアードのタイプなのかな?2件くらい近所の業スーにパトロールしに行ったけど、まだ出会えてない。。。
(昔は、成城石井でも売ってたのになー。うちの近所の成城石井では、もうお見かけしていないが、阪急梅田駅の成城石井にはRed Leicester, Extra matured, vintage reserveの取り扱いがあった!私はヴィンテージを購入。200gで800円くらいだったかと記憶している。許容範囲内の価格!)

成城石井に行けば、だいたいここに書いたチーズは買える。
ちょっと量は少ないけど、一人だと食べ切るのも大変なので腐らせない量ってことで何とか納得したいところ。
そんな中でも、パルメザンはお手頃かなと思うし、だいたいその横で売られてるグラナパダーノってやつは、パルメザンによく似てて、半値くらいなのでよく買ってる。200gでも800円くらいなんだよね。
(パルメザンとグラナパダーノの違いは、脂肪分と牛の飼料の違いだそうです。ただし成分表でみると脂肪分にそんなに差はない、とのこと。)

関西圏であれば
神戸の六甲道の近くにあるアンジェリーノというお店がおすすめ。
チーズ専門店で、デイリー使いから珍しいタイプまでかなり幅広く揃えていらっしゃる!あとその時のお店の混み具合とかスタッフさん次第だけど、試食も割といろいろさせてくれます。他のチーズ屋さんで、こんなに試食させてくれるのは、他にみたことない。


Love or Hate?

チーズに続いての紹介はこちら。

Marmite

マーマイト!
マーマイトといえば、、、
Love or Hate? のキャッチコピーでお馴染みのビールの酵母ペースト。

マーマイト(Marmite)はビールの醸造過程で増殖して最後に沈殿堆積した酵母、いわばビールの酒粕を主原料とし、主にイギリス及びニュージーランドで生産されているビタミンBを多く含む食品。

Wikipedia

私の中では、ビールの酵母ペーストっていうざっくり認識しかなかったけど、Wikipediaによると、いわばビールの酒粕を主原料っていう感覚なのね。なるほど〜。
このマーマイト、見た目はまるでチョコクリームのようなんだけど、舐めるとめちゃくちゃしょっぱくて、不味い、、!とよく評されている。
(留学行くとだいたいフラットメイトに何も知らされずに、食べさせられたりする罰ゲーム的な存在なの、、可哀想。。)

で、私はというと、このマーマイトが大好きで 笑
トーストに塗って食べている。This is classic!
とういか、これ以外は試したことがない、、笑
味は、、なんというかしょっぱい。バターの風味と混ざり合って、そこにチーズのミルク感がはいり〜の甘じょっぱいとはまた違うんだけど。。。惣菜パン好きだったら、この味いけるかも、、、知らんけど。

*作り方*
1.パンをトーストする
2.バターを塗る(たっぷり目がおすすめ)
3.マーマイトを薄くぬる。
4.チーズを乗せて、チーズがとろけるまでトースターで温める
5.食べる時にブラックペッパーを振る

ザ・王道の食べかた

私的には、好きなトーストの食べ方ベスト1。
トースト基本的に嫌いなので、これ以外の食べ方はすることはないけどね。
ちなみにイギリスの食パンは日本でいるところのサンドイッチスライスの薄さがスタンダードで(1cmくらいのやつね)、そもそもパンがそんなに美味しくないんだけど、日本の食パンで上記のやり方だとどうなのかしら。。
(分厚いし、生クリームとか入ってて甘かったり柔らかかったりすると聞く)*私は、いつもカンパーニュみたいなやつを薄切りにしてる。

実は、このマーマイト、本国ではオンザトースト以外の利用法もあって、、
スープやソースの隠し味にすることも多いみたい。
(げ〜って思ってたけど、酒粕ペーストと思えば、特に違和感はないかも。。。酒粕好きなので、酒粕には寛容なわたし。。)

マーマイトトーストが大好きってこと以外にも、このマーマイト社を好きな理由は、、

まず、単純にかわいい!
(ロゴとか容器とか!web見てね。久々にwebみたら、減塩タイプとかXO醬タイプとか色々出てた。)
→この容器は、イベントごとにパッケージが違うのが発売される!基本は黄色ベースだけど、バレンタインの時はピンクとか。

つぎに、プロモーションが面白い!

Love or Hate?(好きか嫌いか?)なんて どストレートなコピーもそうだけど、こないだ見かけたたのは、

「(不味くて)食べさしになったマーマイト」をe-bayやチャリティーショップで販売するとか!
これは、marmiteの公式インスタで公開されたイベントでpre-hated storeと題して、マーマイトヘイト!な人たちが食べきれなかったマーマイトを販売するというイベントだったみたい 笑(どんなイベントや)
インスタのリンクがうまく貼れなかったので、ぜひ、marmite公式インスタへGOしちゃってください。
"Their hating is you saving"
彼らの嫌いがあなたの節約になる。(あなたを助けるのsavingなのかな、、)

なんとも茶目っ気ありすぎるイベント。
こんなブラックユーモアたっぷりなことをするのも、大好きな理由のひとつかな。

ちなみに、今回はエリザベス女王のプラチナジュビリーを記念しての、紫デザインのジャーが限定発売されたそう!欲しかった!

前回のダイアモンドジュビリーの時は、ユニオンジャック柄だったみたい!かわいいなぁ。

===
以上、イギリスで好きになったもの(食べ物編2)でした。

breakfast teaとvintage cheddarとmarmiteが好きだというと、
かなりの確率でイギリス人に笑われます。(きっといい意味だと信じてる。)
ま、外国人が緑茶と納豆と卵かけご飯が大好きって言ってるようなもんだもんね。 


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