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これから1年かけて完成させる。映画「若き見知らぬ者たち」の公式noteです。

はじめまして。映画若き見知らぬ者たちの共同プロデューサーを務めるHATCH Inc.本間 綾一郎です。

構想7年。いよいよ、本日内山拓也監督の商業長編デビュー作となる『若き見知らぬ者たち』の情報が解禁されました。今回の記事では映画の制作に至った経緯や想いの部分をお伝えしていきます。



■オリジナル脚本で世界に挑戦する。

本作は、監督の身近に起こった事件から着想を得て書き上げた完全オリジナル脚本です。映画関係者の方はご存知の通り、昨今では海外から日本の若く才能ある監督に期待が高まる一方、日本ではオリジナル作品を作り出すということが、日に日に困難な状況になってきています。

■なんとしても、内山拓也の才能を世界に届けたい。

そんな想いの元、企画・プロデューサーのカラーバード宮前泰志氏がこれまでの映像制作の実績と海外セールスで培った人脈を活かして、企画段階で海外の配給会社との交渉が成立。最終的にフランス、韓国、香港そして日本の4つの国と地域での共同製作映画という座組で製作委員会が組成されるという機会に恵まれました。

■国際映画祭への出品、海外市場を視野にいれた展開を目指す。

企画段階から海外の配給会社と協業を前提とする事で、作品性を徹底的に追求できる映画が作れるかもしれない。今回の事例が成功すれば、日本の才能ある映画監督が、今後、海外で勝負ができる可能性が広がるかもしれない。今回の製作方針が、新しい日本映画の作られ方のひとつになるのではないか?と、期待と希望を持って制作に臨んでいます。

■作品への想いを伝える自分たちのメディアをつくりたい。

この公式noteでは、映画の制作期間から海外映画祭への出展期間、そして劇場公開に至るまでの約1年間の軌跡を、作品に携わるたくさんの作り手のリアリティのある言葉で発信・拡散をしたいと思っています。本作品の最新情報や、制作の舞台裏情報などのビハインドザシーンを皮切りに、作品のコンセプトと連動し、あらゆるジャンルでの挑戦を応援する「リアル若き見知らぬ者たち」に纏わるオリジナルコンテンツを発信予定です。

■これからについて

本作品を皆さんにお届けするまでに、これから約1年の期間があります。適宜お伝えできる情報を共有していきながら、作品のコンセプトや映画で表現したい想いをたくさんの方に知ってもらいたい。そうしていくことで、noteをきっかけに"新しい映画と観客の関係性づくり”をしていきたいなと思っています。私達が日々何を考えて映画を作っているのか?なぜ、今この作品を世界や個人に届けたいと思っているのか?時には、制作の舞台裏やリアルなトラブル(?)についても。色々な角度の発信を繰り返し続けることで、皆さんにとっての特別な映画になれるといいなと願っています。皆さんの温かいフォローをお待ちしております。


■映画『若き見知らぬ者たち』2024年公開予定

オフィシャルサイト:http://youngstrangers.jp
映画公式note:https://note.com/youngstrangers
映画公式X(旧Twitter):https://twitter.com/youngstrangers

原案・脚本・監督:内山拓也
出演:磯村勇斗福山翔大
製作:「若き見知らぬ者たち」製作委員会
企画・製作:カラーバード
企画協力:ハッチ
配給:クロックワークス
©2024 The Young Strangers Film Partners


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