リゴー イワシのEVオリーブオイル漬155g
味評価 10★★★★★★★★★★
缶詰をほぐしてご飯の上にのせるだけ、早い、安い、手間要らず、そして美味しい!忙しい時にありがたい!
所要時間(4分)
前回と同じ、パックご飯は300gで500W3分10秒、レンジが終わるまでに缶詰に少し味付け。
缶詰のプルタブを開け塩やニンニクパウダー、コショウ等をお好みで適量いれる。
そして箸かスプーンでかき混ぜる(イワシを崩しながら)崩し具合はお好みで、そして黄身や刻みネギをのせレモン汁を少しかけ完成。
前回のトマト煮の缶詰と違い今回は粉々にはせずある程度の食感を残した。
前回のトマト煮バージョン
イワシの原型が残っているパスタバージョン
感想
久しぶりにヒットした商品、安い、早い、使える、評価満点!
フリーランス独身、仕事も生活もほとんどを家で過ごす身にとって
これほどありがたい商品はない。
丼にすれば4分で完成、アレンジすればレパートリーは多種多様、保存はいくらでも効くし缶詰なので保管場所もとらない。
日々の仕事に追われながら世間では決まった時間に毎日食べるであろうご飯の事は後回し、12時になれば『昼飯』19時になれば『夕飯』と、いうわけにはいかない、昔勤めていた会社員時代は決まった時間にご飯を食べるのが当たり前であった。
日曜日は溜まった洗濯や掃除、その他には帳簿記入(クラウド会計)や備品のネット購入等(モノタロウ等)やらなければならない生活のための業務も待っている。
フリーランス、個人事業主にとって生活の全ては仕事次第、つまり集中力と業務内容と納期によって日々の食生活が左右される。(私の場合はと言っておく)
一にも二にも仕事(食うため)なのだ。
これは大袈裟ではなく、できる限り時間や手間を削ぎ落とした上での話である。
ここで一つの疑問が浮かんでくる、これが自分の求めていた生活なのだろうか? たしかに時間の自由(納期次第)や場所(どこでも仕事はできる)の自由はきく。
しかしこれが本当の自由なのであろうか?面倒なことは全て削ぎ落とし、コスパ、タイパを求め、自分の自由にとっての『最適化』をして歩んできたこの日々は『自分が求める自由』に惑わされているのではないか?
無いものねだりと言われてしまえばその通りだが、無駄を省きいつからか料理に使う器も気にしなくなってしまった。
無駄な事こそ『人生の楽しみ』なのではないか?
今こうして書いている誰も見ていない誰に振る舞うでもない料理の記録は、箸にも棒にもかからない無駄な行動ではあるが、仕事とのバランスを保つために定期的に書いている。
この料理記録が時短、コスパ料理を謳っているのも皮肉がきいているなあと最後に思ったのが感想だ。
食費(税込316円)薬味無し
リゴー イワシのEVオリーブオイル漬 155g
181円(税込)
ウーケ 特盛ごはん300g 1個
135円(税込)
今回トッピングしたもの
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