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NHKラジオで「放送禁止歌」を放送! つボイノリオの「金太の大冒険」。 ♬キンタ マケルナ♬

いやぁ。
森達也監督も驚いているでしょう。
もともと「放送自粛歌」は、各放送局が、曲ごとに決めているだだけで、
放送法など法律で縛られているわけではないのです。
詳しくは、森監督のこの文庫本を、ぜひ。
森監督のドキュメンタリーを集めた「ドキュメンタリー集」にも、放送された「放送禁止歌」という番組が収録されています。タブーに挑戦した番組です。

森達也監督が、自分のドキュメンタリー番組が完成するまでの苦労をまとめた一冊。マスコミ人は必読ですよ!


◆◇◆

NHKで「金太の大冒険」オンエア 即トレンド入り、放送自粛時代経てピー音なし

NHKラジオ第1「マイあさ!」で21日、つボイノリオの1975年の楽曲「金太の大冒険」がオンエアされ、トレンドワードとなった。「マイあさ!」6時台前半での「サエキけんぞうの20世紀ポップ」コーナーで紹介された。  ミュージシャン・サエキけんぞうがさまざまな音楽を紹介するコーナー。1月は「笑う門には福来る特集」だった。「子供の心をつかむコミックソング編」で「金太-」を紹介した。

デイリースポーツ 1月21日配信

フルコーラスではなかったが、約1分半
「金太、守って」
「金太、負けが多い」
「金太、負けるなー」
などと
「ピー音」が入ることもなくしっかりとオンエアされた。

デイリースポーツ 1月21日配信

サエキは「お姫様が逃げてきて、
金太に『守ってほしい』と懇願するところから始まる物語。昔話風になってるところがとても親近感持てます」などとコメントした。  
さらに歌詞の「ぎなた読み」についても解説。「弁慶がなぎなたを持って」と発音するところを「弁慶がな、ぎなたを持って」と区切りを変えて発音すると、意味が変化してくることを利用した面白さがあると説明した。直接は触れなかったが「金太-」はこの「ぎなた読み」を利用した、ガッツリとした下ネタの楽曲だ。  1980年ごろに自身が徳島でアルバイトしていた時の経験も告白。倒産したレコード会社から入荷した「金太の大冒険」が1日1枚ずつ小学生に売れていったという。「クラスではやってたのかなと思いました」と思いをはせた。  NHKではしばらく放送が自粛されていた楽曲。突然のオンエアとトレンド入りネットも騒然となった。「これがトレンドに上がるとは…ウム日本は大丈夫だ」「寛大な時代になったものです。通勤中に思わず笑ってしまいそうになりました」と盛り上がった。元チェッカーズの武内亨も「NHKラジオで朝から『金太の大冒険』が流れた(笑)素晴らしい。」と絶賛していた。

デイリースポーツ 1月21日配信

♬ 金玉蹴るな! 金玉毛が多い! 金太持って! ♬

「金太の大冒険」は<下ネタ>が原因で放送を自粛されましたが、
他にも<同和問題。被差別部落問題>を扱ったために放送されなくなった名曲も多いのです。
本当にいい曲は、岡林信康「手紙」。聴いたことのない方は、とりあえず、歌詞をかみしめながら聴いてください。

あああああぁぁぁ・・・つらい・・・。。。。泣いてしまいます。。。

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