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「THE BLUE HEARTS」公式YouTubeチャンネル開設記念!

THE BLUE HEARTSの公式YouTubeチャンネルが開設。「リンダ リンダ」「TRAIN-TRAIN」「情熱の薔薇」などミュージックビデオ14作品が公開された。

昨年、結成35周年を迎えたTHE BLUE HEARTS。彼らが生み出した名曲の数々は今も輝きを放ち続けており、バンドが音楽シーンに与えた衝撃と影響力は多くの若者へと継承され、拡がり続けている。
そうした中、ついにTHE BLUE HEARTSの公式YouTubeチャンネルが開設。トライエム(メルダック)とワーナーミュージック(ガーランド)の2社で制作/発表された貴重な映像作品となる14作品のMVが公開されることとなった。
TVLIFE WEB 11/1(月) 18:03配信

■公式YouTubeチャンネル公開 ミュージックビデオ(14作品)
<メルダック(トライエム)作品>
リンダ リンダ ※Debut SINGLE 1987年5月1日
キスしてほしい(トゥー・トゥートゥー) ※2nd SINGLE 1987年11月21日
NO NO NO ※ALBUM『THE BLUE HEARTS』収録 1987年5月21日
爆弾が落っこちる時 ※ALBUM『THE BLUE HEARTS』収録 1987年5月21日
TRAIN-TRAIN ※3rd SINGLE 1988年11月23日
ラブレター ※4th SINGLE 1989年2月21日
青空 ※5th SINGLE 1989年6月21日

<ワーナーミュージック(ガーランド)作品>
情熱の薔薇 ※6th SINGLE 1990年7月25日
首つり台から ※7th SINGLE 1991年4月10日
あの娘にタッチ ※8th SINGLE 1991年11月28日
TOO MUCH PAIN ※9th SINGLE 1992年3月10日
1000のバイオリン ※12th SINGLE 1993年5月25日
夕暮れ ※14th SINGLE 1993年10月25日
すてごま ※ALBUM『STICK OUT』収録 1993年2月10日

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私がブルーハーツをはじめて知ったのは、1988年「レナウン」のテレビCM。

<RENOWN I.N.EXPRESS 30秒+60秒>

まず、ビジュアルで驚いた。 ロトアニメーションという技法。実写を撮影、それをトレースしてアニメにするという、まあ、当時としては、お金と時間が無茶苦茶かかる技法でして。まだ、パソコンが普及していなかったですから、全部、手作業じゃないのかなあ。バブル期の遺産ですねえ。

で。音楽が、これまたインパクトがあった。いきなり「気が狂いそう!」だぜ。サブカルにズッポリはまってた私は、もうメロメロ。調べてみたら、ブルハーツというバンドの「キスしてほしい」だったわけです。

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大学を卒業してから、近所でブルハのコンサートをやるからということで、会社を早退していきました。すると、まわりは、中学生だらけ! ネクタイ締めたオジサンなんか、私ひとり。仕方ないので、中学生と一緒に、ジャンプしながら歌いまくりました。次に日、筋肉痛で歩けませんでした。。。

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FM東京「サンデーソングブック」で山下達郎が「あたしが家でよく聴いているのはブルーハーツ。なぜなら、自分では、ああいう、オルタナティブな音楽ができないから。あこがれちゃう」と語っていました。

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ブルーハーツって、パンクバンドではなくて、「ポップグループ」だと、個人的には感じております。(反対意見はおありでしょうが、まあ、おゆるしを)

たとえば、「あの娘にタッチ」。この曲なんて、アニメのエンディング曲に使ってもおかしくないと思うのです。大滝詠一師匠の「君は天然色」がアニメのEDにつかわれたのですから。狙い目だと思うのですが。

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最後に。

甲本ヒロトは、中学一年生のときに、とあるブリティッシュロックに出会い、音楽への情熱を燃やします。その曲こそ、マンフレッド・マン「Do Wah Diddy Diddy」


──まずは,お二人のロックンロールとの出会いについて
お聞きしたいと思います。甲本さんは,中学1年生のとき,
ラジオでマンフレッド・マンを聴いたのが音楽との出会い
とお聞きしました。
甲本:そう,とにかく聴いてびっくりしたんだ。それま
では音楽に興味がなかったので,その音楽に感動して
いるか分かるまで時間がかかったんだよね。音楽に感
動するわけがないと思ってたから。でも他に原因が見
当たらなかったんだ。目の前に畳があって,畳をかき
むしってみたけど畳に感動するわけもないから,やっと
音楽に感動したことに気付いたんだ。
LIBRA2014年6月号

この曲のオリジナルは、エリー・グリニッジジェフ・バリーが「レインドロップス」名義で制作。お気軽お手軽にデモテープっぽくつくったラフな曲でした。しかし、フィル・スペクターのもとで、ロネッツ「Be my Baby」を大ヒットさせた二人ですから、出来が非常によい。オールディーズマニアの間では、人気の高い楽曲です。

歌詞の内容は、ほ~んとうに、たわいのないものなんですけどね。

♬ 素敵なあの娘が 坂を下りてくるよ Do Wah Diddy Diddy Dan Didi Do と鼻歌を歌いながらね ♬

 ほらね。

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甲本ヒロトも自ら歌っています。THE HOUSTONS時代に歌っています。日本語オリジナルの歌詞が風刺が効いていてよろしいなあ。


ブルーハーツよ、永遠なれ!

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れいわ新選組の支持者としては、この曲を忘れるわけにはいけません。


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