あなたは、自民党の「こんにゃく対策議員懇談会」を知っているか?
どんなところにも「利権」あり。「原発利権」や「環境利権」は有名ですが、まさか、「こんにゃく」にまで自民党の「利権」の手が伸びていたとは知りませんでした。
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■「こんにゃく対策議員懇談会」とは?
出席者は全国のこんにゃく収穫量の9割を占める群馬県選出の国会議員が目立ちます。群馬県は過去に4人の首相を輩出した「自民王国」です。代表世話人を務める小渕優子氏。
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■どんな活動をしているのか?
「こんにゃく」を製造するために必要な機械化、人材確保などの生産農家さんに対する支援と併せて、消費量の拡大のため、スーパーやコンビニなどとも協力しながら、こんにゃく麺やこんにゃくライスをはじめとした調理の手間を省いた最終商品の展開も進めるべきと農林水産省に要望したりするのが活動の一部です。
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■今年の参議院選挙に向けて
この7月にも実施されるという参議院選挙に向けて、「こんにゃく対策議員懇談会」も活動を活発化しているようです。農業関係者から「一票」をもらうために、日夜、群馬県の農家を走り回っているどうです。
ちなみに「しいたけ等振興議員連盟」という利権団体もあるとか。こちらっも小渕優子さんが世話人をしているようで。小渕さん、いろいろとお忙しそうですねぇ。
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【国会での質疑は「こんにゃく問答」にしないでね】
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