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辛い事は辛いままでは終わらないから大丈夫👍

辛かった時間て、

振り返ると、

あの時あの経験が出来たから今の自分があるな。

と思える事ばかりです。


渦中では本当にしんどく、

終わりが見えず絶望するくらいですよね。


夢破れたこと

大失恋をしたこと

パニック障害を患った日々

我を失うことって、

周りには理解されにくく

頼るものも見失い

更に辛さが倍増したりしたものです。


だけど、

あの経験があり、

とにかく死なずに生きてきた自分を褒めてあげたくなるくらい

今はそんな辛さすら恩恵だったと感じる。


パニック障害と診断されてから一年で

大失恋をした私ですが、

起死回生を遂げました。


それは、

その大失恋をした相手が

私の人生に残る大恋愛をした相手であり、

その相手の賢さや、

その相手の人としての愛情が

今の私になるきっかけを与えてくれたと思えるのです。


もちろん、

側にいるままで

私が起死回生出来ていれば一番の幸せだったかもしれないけれど

あの別れすら、

私は感謝している。


たられば話は

あまり好きではないけれど

もしあのまま一緒に居たとしたら

今感じれてる"誇り"にはまだ出会えていないかもしれないと思う。

あの日、彼が、

いつかお前が自信を取り戻したらその時また会おう。

そういう言葉を言える人だったから

利己的でなく、

自己愛でもなく、

彼が生きるということを無意識に尊く感じてる人だったからこそ

私は彼を愛したし

彼の言葉を信じることが出来た。


そこから今の私の人生が始まった。

時系列でいうならば、

2011年3月 パニック障害と診断される。

それまで勤めていた会社を辞め、

職業訓練校の貿易ビジネス科に通い始めた。

そして、そこから失業保険での生活が始まる。

来たる冬、卒業した。


年が明け2012年。

2月に私たちは8年という日々に終止符を打つ。

2012年2月22日、私の人生第1章の幕を閉じた。


明くる月の3月。

私は今の会社に契約社員として入社をした。


それが第2章の始まりだ。

8年も共にいたから、

別れの大打撃は壮絶なものだった。

それでも、

毎日朝は来て、

私は生きていた。

1日がなぜ24時間なのか、怒りを覚えたほどだ。

それでも、

毎日は続き、

この心臓は動きを止めずに否応無く朝が来る。


毎日、投げ出したい、逃げ出したい感覚に追いかけ回されてた。


あ、このスタンス、苦しい。

それでも朝は来るんだ。

どんなに辛くても心臓が動いてる以上、

生きるしかないんだ。


ふと、そんな悟りの扉が開いた。

気持ちが入れ替わったあの瞬間を

私は一生忘れないと思う。


自信を取り戻したい

そうすればまた彼に会える

そう思って必死に生きた。


パニック障害と戦う気力にもなった。

それまでは、

パニック障害もパニック発作も

何も分からなかった。

とにかく私はパニック障害と診断され、

それに適した薬を飲んでいる。

だからいつか治る。

そんな風に生きていたんだ。


だから調べた。

敵の特徴を知り

それまで見えずにいた敵の弱点をどんどん見つけた。


まず一番最初に希望を持てたのが、

心の病ではない

というところだった。

今でこそ、パニック障害(パニック症)についての情報は溢れているものの、

当時はまだ知名度も低く、

精神病とか心の病とか思われていた。

だけど、

パニック発作は脳内分泌の異常だと知り、

道が拓けたんだ。

あの時の安心感ったらない!

ノルアドレナリンとセロトニン。

目から鱗とはまさにこの事だった!


それが解決の足がかりになった。

生活にヨガやれ瞑想を取り入れた。

リラックスしている状態を知ることで

突然襲ってくる発作とどう戦うかが見えた。

そして、徐々に快方に向かった。


生活に支障がないレベルまでになった頃。

きっと私と同じように苦しんでる人がきっといるはずだ

と思い、

メンタルヘルスに興味を持った。

マインドフルネスやアロマテラピーや

お茶や珈琲。

人とのコミュニケーションの取り方。

傾聴や、

話し方、伝え方。


職業柄、心理学は役に立つと思い

通信教育も受けた。

それは資格が欲しかったわけでもなく、

自分の武器にする為だったから

資格取得の勉強はしなかった。


そして、今。

資格取得に向けて再出発するところだ。


まさか自分が生きてるこの時代に、

こんな事が起こるなんて誰もが思っていなかったと思う。

映画の中の話で。

まだまだ新時代がどんな時代かはわからないし

何がどう変わっていくかわからないけど

でも

こうしてリモートが根付き、

在宅ワークが当たり前の時代にもしなるなら、

やはりメンタルのケアはきっと方向性を変えて必要になるんだと思う。

人との繋がりがどんな形になったとしても

それでも人間は人間という動物であって

人間という動物の特徴もあって

それを踏まえた上で、

これから来る時代をどう生きるか

どう欲求を満たしていくのか

色々と大きな変化を受けても

新たな幸せを見出すために

笑顔でいれるために

やはり心や魂の健康は守っていきたい。


こんな中、

人間の営みの為に仕事をしてくれてる方々の為にも

これから経済を回す人々の為にも

私は1人の人間として

役に立てる何かを見つけて、拡げていきたい。


こんなに長くおうち時間が持てるなんて思ってなかったから

最初は戸惑ったけど

これをまたとない機会だと思えば

有効活用する他ないよね!

生きた心地がしない時間ではなく

それでも今、

この時間を生きてるわけだからね!


とはいうものの、

1秒でも早く、

オシャレして外出たいよね!笑

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