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短期間で辞めた施設の特徴


こんばんわ、youmeiです。


突然ですが介護施設は、ピンキリだと思います。

いい施設もあれば、悪い施設もある。


それはもちろんだと思います。

しかし、側から見る分にはいいですが、実際働いてみると大変です。



今回は実際に働いた施設でのよくないと思った特徴を挙げていこうと思います。



実際どうだったのか


実際に会ったことを下記にまとめてみました。

・雇用契約内容が求人内容と違う
・勤務開始から1ヶ月後に労働契約締結
・求人の際、応募した施設ではなく系列の別施設を勧められる。
・部署間の連携が取れてない
・面接で行った希望が伝わっていない
・上下の役職との連携が取れていない
・人がすぐ辞める
・教育体制が整っていない
・面接でその場で採用される
・人間関係が悪い
・某掲示板で話題に上がっている



基本的な原因は、ルーズ、連携不足、人間関係


大まかに分けると、

・ルーズさ
・連携不足
・人間関係
・その他

に分類できるかと思います。


①ルーズすぎる

・雇用契約内容が求人内容と違う
・勤務開始から1ヶ月後に労働契約締結
・求人の際、応募した施設ではなく系列の別施設を勧められる。

基本的にルーズなところは、信用を失いやすいと思います。


求人の相違点

私が一番驚いたのが、雇用契約書の内容と求人内容が異なることです。

しかも給与面の金額が異なっており、かなり不信感を抱きました。


それに加えて、雇用契約が入職してから1ヶ月後に締結でき、契約書を渡されたのは、入職してから半月後でした。



さらには、応募したにも関わらず、応募した施設では人を採る気ははく、別の系列施設を勧められたことでした。


驚くことに、1施設ではなく幾つもの求人でありました。

デイサービスは人気ですが、施設系の人気は低いようです。


そのため、デイサービスの求人に応募しても、募集が終わっていることもあり、系列の入所施設を提案されることが多々ありました。


※言い方は悪いですが人気がある求人で釣って、人気のない施設へということが多そうです。



さらに驚いたのは、応募した時点で準備ができていないことと、『ここでは採る気はない』と言われたことでした。


じゃあなんで求人を出しているのか」と思いましたし、理解に苦しみました。



その他

とある施設を辞める際に、面談が必要と言われました。


その後1ヶ月経ち、なかなか面談の日程が決まらないと思っていたところ、上司が『忘れていた』とのことでした。


主観的ですが、その施設は離職率が高く、先延ばしにしようとしたのかなと思っています。

私が入職してから退職までに6人やめてましたし。


②連携不足

・部署間の連携が取れてない
・面接で行った希望が伝わっていない
・上下の役職との連携が取れていない
・教育体制が整っていない

他部門との連携

正直、他部門との連携が取れていないと思いました。

例えば、

部門リーダーと主任
事務と現場。

ここの情報共有が疎かだと思いました。


主任に辞めることを伝えてもらっても、
主任が忘れている。

面接で出した希望、条件が現場に伝わっていない。


あとは介護士が勝手に利用者の食事量を減らしていることに驚きました。


看護師・管理栄養士の許可を取らずにです。

この時点でかなりヤバいと思いました。


これは看護師にばれて、減らさないようになりました。

しかし、勝手に介護士がやるってどうなのでしょうか…



教育体制:毎日違う人に教わる

教育体制は、他部門のヘルプの方に日替わりで10数人近い方に教わりました。


しかし、同部門の方には、

このやり方じゃダメだ
と怒られていました。


同部門の方は時間が合わず、教えてもらうこと自体が少なかったのですが、仕事にこだわりがあるらしく、他部門の方のやり方は認めないようでした。


「じゃあなんで教えられるように、
環境を整えてくれなかったのか」

とすごく疑問に思いました。


同部門の方含め、20人近くの方に教わっていたため20通りの仕事方法があるわけです。


仕事方法が少しでも違えば文句を言われる。

正直やる気も失せましたし、理解ができなかったのを覚えています。


これじゃ人が辞めるし、育たない

と思いました。



また他の施設では、放置されたことがありました。

入職して1ヶ月立たない頃、入浴介助に入ったのですが現場に放り出されて終わりです。

教えてもらいたくても他職員に余裕がなく、聞けない状況でした。


今思えば、新人いびりに近いようなことを、これを含めてやられていたのかなぁと思います。


この施設も定着率が低かったため、「人が辞める理由は大体同じかな」と思いました。




③人間関係

・人がすぐ辞める
・面接でその場で採用される
・人間関係が悪い

とある施設では、その場で採用されました。


余程、好印象なのかな?

と思いましたが、そうではなかったようです。


離職率が高い部署に配属される

離職率が異常に高い部署に配属されました。

他部門の方に話を聞く機会があったのですが、
それはもう酷いものでした。


口調が強くすぐに新人が辞めてしまう』
『辞める原因を当人がわかっていない』

などとのことでした。


実際にこの部署にて

『全然動かない』
『使えない』

などの陰口を幾度も聞きましたし。



働き始めて1ヶ月が経った頃、

覚えるスピードが遅かったのか、

あまり信用できないと、仕事を任せられない
『利用者のことが全然わかってない』

と怒られたこともありました。


教育体制は整ってないわ、働き始めて1ヶ月でこんなことを言われるとは思っておらず、かなり精神的に参って来たのを覚えています。


「こんな環境じゃ人がすぐ来ても辞める」
「これで給料が低いならやってられない」

と思い退職を決意したのを覚えています。


④その他

ネットで話題に上がる

・某掲示板で話題に上がっている

これは驚いたのですが、念の為ネットで調べてみると、某掲示板でブラックリストに載っておりました。


正直、ネットの情報は玉石混合だと思っています。

匿名で書くなら尚更信用度は低いものと思っていました。


しかし、実際にブラックリストに載っている施設で働いてみると、間違っていないと思いました。


火のないところに煙は立たないのかもしれません。


私自身のリサーチ不足もありましたが、あまりに酷いとネットに書き込まれるのだと思いました。


施設を選ぶときは、求人情報だけをみるのではなく、実際に検索し口コミや評判なども調べた方がいいかもしれません。


求人で見えるもの。

詳しい人によると、
介護業界は基本的に人手不足で、常に求人を出しているところが多いそうです。


しかし、同じ求人媒体に複数掲載するのは怪しいと思います。


実際にすぐに辞めた施設は、1つの求人媒体に系列を含め10個もの求人票があったときには驚きました。


他求人媒体にも掲載されていたため、多くの求人媒体に掲載している場合はよほど人がいないか、急ぎの可能性があります。


できることなら…学校経由で

できることなら介護資格を取った学校の紹介が一番いいかもしれません。


学校経由と求人応募ですと、対応が全然違います。

条件も比較的通りやすいですし、採用率も上がります。
(介護業界は人手不足というのもありますが…)


求職者が云々というよりは、学校側と施設の信頼関係から来るもので、これは非常にありがたいです。


学校が後ろ盾になってくれるため、理不尽なことをされる確率が減ります。

辞めさせないように、裏で圧力がかかるのかもしれません。


施設側も辞めさせて紹介が来なくなっては、大変です。

今後、介護士の成り手がすくなる可能性が高いですから、こういった学校との付き合いは施設側からしても大切なはずです。


実際、私も学校経由の方が比較的安心して働けましたし、一番長く働けたと思います。


また学校も施設側に無料で求職者の紹介する学校だと、さらにいいと思います。


終わりに

長々と書いてしまいましたが、あまりに酷いところはさっさと辞めてしまったほうがいいです。


精神的に病む、体を壊すといったことになる前に逃げた方がいいと思います。

介護士は肉体労働で体が資本です。

常に高ストレス下にさらされるので、自分のキャパ以上のストレスを感じた場合は退職を検討した方がいいかもしれません。


詳しい方に話を聞くと、基本的にどの施設も人手不足だそうです。

経験や資格があれば、他業種に比べて転職しやすいので、さっさと見切りをつけた方がいいかもしれません。


今回はここまでなります。

ここまでお読みくださりありがとうございました。




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