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簡単、あっさり。胃に優しい和菓子「餡巻き」のレシピ。

自宅でお茶を立てる自主練をしているのですが、目下の悩みは抹茶の鮮度。使い切る前に抹茶の風味が落ちてしまうのが悩ましい。
家族にお茶を立てて振る舞っても、あまり喜んでいないのは明らかで、それを強いても茶道ヤクザみたいで気が悪いのです。
抹茶は開封したら、全速力で消費しないとただの緑色の粉です…。

やはり飲む以外にも抹茶を使わないと、と思うので、抹茶を使って簡単なお茶受けを作ってみました。

抹茶餡巻きの材料
材料(おおよそ)
白玉粉 大さじ1
薄力粉 大さじ2
抹茶 茶杓2さじ
水 80cc
粒餡 適量

砂糖は使いません!
和菓子は美味しいけれど、毎日食べるには甘さが重くて胃が疲れる気がします。
市販の饅頭は大きすぎて、半分に分けて2日で食べてちょうどいいので、少しだけあれば十分。

作り方は簡単。

1:粉類を全部混ぜる
2:水を混ぜて、白玉粉のつぶが消えるまで練る
3:フライパンでクレープ状に焼く
4:クレープの荒熱を取ったら、あんこを棒状にセッティングして巻く

お湯を沸かす間にパパッと焼いて、クレープを冷ます間にお茶を立ててしまえば、15分くらいでおやつの完成です。

地味。

抹茶は加熱すると香ばしさが復活するので、ラテやゼリーよりも焼物にするのがおすすめです☺️
ホットケーキミックスを使っても美味しくなりますが、白玉粉と小麦粉で作るともちっとして和菓子ぽいです。

見た目は地味で色気がないのですが、私にはこれくらいで十分。茶道の文献を見ていると、茶席の食事や菓子は亭主が手作りして振る舞っていて、干し柿、栗、しいたけ、干し昆布や、小麦粉を薄く焼いたクレープに味噌を挟んだものを食べています。
自宅で食べるお茶受けなら、砂糖を使うのは贅沢な気がします。

そして嬉しいことに、今日やっと抹茶を使い切ったので、新しいものを購入しました。
開封したばかりのお茶はいいですね。

おまけ。

大雨のあとのスカイツリー。満潮だったのか、隅田川から潮の香りがしました。

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