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海の本を読む

連休なので海の本を読んでいる。海は、綺麗だとおもうけど実際に海水浴に行ったり潜ったりすることは苦手。波の強さや潮の香りが少し怖い。怖いけど興味はあるし綺麗だとはおもう。だから本や写真集で見るのがちょうどいい。

今日読んだのはタイトルもそのままの「海の本」海の生き物の写真が豊富で、水族館に行ったみたい。知らない海の景色や、魚、くらげ、生き物たちの姿に目を奪われる。

海のは深く多くの命に満ちていて、美しいけど、やはりわたしは少し怖い。でも見てしまう。

卵を守る小さな魚の写真が心に残った。命は、命を次につなぐためにプログラムされている。子孫を残したいという本能。その本能から離れてしまっている人間は少なくない。海の生き物たちはどうなのだろう。海という厳しい世界の中で、生きることや子どもを残すことを諦めてしまう個体はいるのだろうか。それとも、そんな余裕はないくらい必死なのだろうか。

たくさんの写真を見て、海辺や海の中を旅した気分だった。本はいい。明日も何か読もう。







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