こんにちは。葉月ようかです。
今日はマインドフルに食事を楽しむための食前セレモニーについて、書いていきたいと思います。
小学校の給食の時間を思い出すと、授業が終わって給食の時間になったら、スクール形式のレイアウトに並べられていた机や椅子を、4人グループのテーブル形式に机を変えて給食の準備をしました。机の上にはもちろん勉強道具は置きっぱなしにせず、全てきれいに片付けて、テーブルクロスを敷きました。お花を飾ることもあったような記憶があります。
そして、給食当番はエプロンや帽子を着けて、おかずやパンをお皿に盛ってあげて、みんなが準備を終えたら、席について、合唱をして食べ始めていました。
食事をするときの、環境をチェックしてみましょう!
1.テレビはつけていませんか?
「いただきます」と食事を始める前に、食事をする環境を整えることが大切です。
テレビを見ながらの食事は、ながら食べに繋がり、自動的に食べ物を口の中に放り込むことになってしまいます。
私たちは1日約200Kcal位は何を食べたか覚えておらず、無意識に食べていることがあるそうです。
食べる時には、何を食べているのか意識しながら食べることがマインドフル・イーティングです。
テレビは消して食事をしましょう。
2.食卓にスマートフォンやタブレットをテーブルに置いていませんか?
テールブルの上にデジタルツールがあると、着信のお知らせや音が気になってしまい、食事に集中できません。
食事の間だけは電源を切って、見えない場所に置いて、食事に集中できる環境を整えましょう。
3.新聞や雑誌などを食卓にに載せていませんか?
テーブルの上に活字を見つけると、どうしても気になって読みたくなってしまいます。新聞や雑誌を読みながらの食事は、これもマインドフルではありません。
食事に集中するためには、デジタルツールと同じように活字とも離れるようにしましょう。
4.お箸や取り皿、必要になりそうな調味料や飲料水などの準備は整っていますか?
2、3ではテーブルの上に載せておかない方がいいものを紹介しましたが、逆にテーブルに準備をしておいた方がいいものがあります。
それは食事の途中で立って取りに行ったりしなくていいように、必要になりそうなカトラリー、取り皿、調味料、飲料水などです。
このようにマインドフルな食事をするためには、事前に入念な準備をすることが大切です。
食事は特別な儀式であることを自分に教えてあげるために、まずは環境を整えて、食事を思う存分楽しむ雰囲気作りをしていきましょう💛
そうすることで、食事の環境と時間は、豊かなものになっていくはずです。
今日はここまで、続きはまた明日。
葉月ようか
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