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こんにちは、葉月ようかです。
週末は東京に行って参りました。土曜日はマインドフルネス講座を日本橋で開催し、日曜日は予防栄養学の勉強会に参加しました。
健康で幸せに生きるための知識を常にアップデートし、またアウトプットする機会もつくれて、良い週末を過ごすことができました💕

さて、今日からマインドフル・イーティングの食前セレモニーの次のステップ「マインドフルに味わう」ことについて書いていきたいと思います。
今日はその第1回目で「空腹スケールをマインドフルに感じてみる」です。


空腹を感じるイメージ

食前のセレモニーが終わり、これからマインドフルに食べ物を味わっていきますが、いきなり口の中に食べ物を放り込むことはしません。
しっかり味わって食事を楽しみ、食べ過ぎを防ぐためには、これからお伝えする順序を守ることが大切になります。

まずは、今の空腹感に意識を向けていきましょう。
皆さんは自分の身体的空腹感がどんなものか、知っていますか?

「おなかがすいた」という体から発せられる身体的空腹感は、胃腸が食べたものの処理が終わって、そして全身の細胞がエネルギーを必要としていることを伝えてくれているものになります。

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しかし、様々な理由で、からだかの空腹のサインを、認識できないとことが起こります。
例えばダイエットをしていたら、空腹感を無視してしまったいたり。 
強いストレスを抱えていれば、空腹感よりも他のことに注意を向けているので、空腹のシグナルに気づかなかったりします。
または、自動操縦モードでマインドレスに食べていたら、血糖値が上がって満腹を感じるまで20分から30分は必要ですので、満腹に気付きにくくなります。
さらに他にも、美味しい匂いを嗅いで、お腹が空いた気になってしまったり、他の感覚、例えば喉の渇きが空腹のように感じたりと身体的空腹感と他の感覚との識別が難しくなっていたりすることもあるかもしれません。

習慣の影響もあるかもしれます。
いつも12時にランチを食べていれば、11時におやつをとっても12時になるとお腹がすいたような感覚があったり。
1日中何かを食べていると、空腹感を忘れてしまっているかもしれません。

本当にお腹が空いて、エネルギー補充のために体が食べ物を欲しているサイン=身体的空腹感をしっかり感じられるようになったら、感情で食べたり、過食することは無くなるのはないかなと私は思っています。


空腹スケール

身体的空腹感を感じ取れるようになるトレーニングとして、食べる前に間をおき、今どの位空腹を感じているのか数値化していきます。
その時に役立つのが空腹度を数値化するスケールです。

頭の中で、上記の画像のような空腹スケールをイメージします。
スケールは1から10までの数字になっていて、最も空腹な状態が10、あまり空腹ではない状態が1です。

空腹感は血糖値が下がっているときに身体が感じるサインです。
お腹の空き具合を観察し、食欲を見える化することができます。
この空腹スケールの数値は血糖値で決まります。
1や10といった数値はわかりやすいと思いますが、その間の数値は判断が難しかもしれません。
どの数値をつけたらいいのかは、トレーニングを積んでいく事で感覚がつかめるようになっていきます。

難しい時のヒントとしては、例えば今レストランに行って、どの位注文できそうかなど、イメージしながら数値化してみましょう。


それでは今日はここまで、続きはまた明日。
葉月ようか


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