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気持ちの忙しさ
珍しく週2回目の投稿になります。
今日は忙しいな…
最近は嬉しいことにこんな毎日が増えてきた。
東京に来て(起業して)、1年が経ち、色んな感情を経験してきた。
この歳にしては、多くの行動をし、多くの感情を抱いてきた方だと思う。
起業当初は、なかなか稼ぐことができない一方で、出ていくお金はどんどん増え、貯金通帳のお金はみるみるうちに減っていった。
いよいよ首が回らなくなった時期も経験したが、
それでも自分達を信じ、愚直に働き続けた。
そんなこんなで起業から半年が経った時、減り続けた自分の通帳にやっと入金があった。
新入社員の時の初任給をもらった時とは比べ物にならないお金のありがたさを感じ、お客様を幸せできた対価がそこにはあると思った。
起業の感想はこれぐらいにして、知り合いとのLINEの中でとある言葉で気付いたことがある。
”気持ちが忙しい”
気持ちの上がり下がりに疲れ、自分の感情が追いつかない。そのようなニュアンスだったに違いない。
この言葉を聞いて、1年前の自分を思い出した。
朝早くから夜遅くまで働き、泥臭い営業もやってきた。時には罵声を浴びせられることもあった。しかし、その状態が長く続くと、人間はなれてくる。次第に一喜一憂しないようになり、いつの間にか心を無にして働いていた。一時の喜びや悲しみがあっても、できるだけ感情を持たず、心が忙しいと思うことなど一度もなかった。
しかし、今は違う。自分の事業や将来に自信を持ち、たとえ貯金通帳の残高が減っても、失敗して挫けそうになろうともすぐに自分の気持ちが戻ってくる。
気持ちの上げ下げを楽しめている自分がいる。
赤ちゃんが全力で喜怒哀楽を示すように、人間に気持ちの上げ下げは付き物であり、この気持ちの上げ下げこそが人間味ではないかと思う。
今後も心の上げ下げを楽しめる自分でありたいと思うと同時に周りの人にも楽しそうだなと思ってもらえる自分でありたいと思う今日この頃である。
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