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チャラい面接官


”いろいろな企業の方と話してみたい”

”どんな会社なのか知りたい”

このような気持ちだけでも面接って受けていいと思っています。

実はまたとあるベンチャー企業の人材系の会社様の一次面接を受けてみました。SNSで有名な企業様でしたので気になってはいたのですが………。


35歳以下の方は全員面接してくださるとのことでしたのでWEB面接を受けてみることに。

数分前にZOOMに入室し、待機していると画面録画の文字、そして顔出ししない方が一人、顔出ししている方が一人、いずれもミュートのまま。そしてミュートのまま私が入室してきたことがわからないのか、後ろを通る他の社員の方と話している。(小声:いや、見えてますよ~~)

いつ始まるんだろう………。

しばらくすると顔出ししている方からお声がかかり始まった。ヘッドセットを付けたフード付きパーカーを着ている男性。(この人が面接官………。)

自己紹介から経歴まで一通り話していくと、きちんとされている話もあれば雑談もしばしば………。

韓国語のスキルがあることについて話している時、

「韓国へ行ったことはあるんですか?」

「はい、何度かあります。」

「へえ~~いいっすね~~。僕、TWICE好きなんですよ~。だから韓国行きたいんです。」

「そうなんですね。」

「すみません、話が脱線しました。」

ここでまた真面目な面接に戻る。

「最後に将来どんな人になりたいか教えてください。なんでもいいっすよ。家建てたいとか、お金欲しいとか。」

私が回答後、

「○○さん(私の名前)いいっすね~~~いいです!一次面接通過で。」

本当かよ………。ここでこの会社の疑問に思ったこと、怪しいなと思ったことを取り上げてみます。


きちんと話をしているのに聞いてもらえていない。

ちゃんと私のこと見てます?話聞いてます?って感じ。最も嫌だなと感じたのは、私が回答している最中も後ろを通りかかる別の社員と話しながら聞いていたこと。今、面接中じゃないんですか?と言いたくなった。


②前回の記事にも書きましたが、ベンチャー人材特有の最初の半年は家電量販店や携帯電話販売のショップに派遣される件について。(気になる方は、下記参照)

この会社の面接を受けてみたいと思ったのが、広報や人事、キャリアアドバイザーの募集を大々的に取り上げていて、求人サイトにもそのような記載があったから受けようと思ったのに、実際には他のベンチャー人材と同じような内容でした。早期のキャリアアップってなに?詐欺じゃん………。


③リファラル制度やそこのアドバイザーを経由して紹介した人が採用されるとかなりの額のお金が入り、給与に反映されるとゴリ押しされたこと。「月50万も夢じゃない!」「紹介してくれれば~。」などといってとにかくお金について、具体的な額を交えて話してくるのが気になりました。もちろん給与は大事なことですが、悪徳商法のような言い方でしかなかったです。


面接の経験です。入ってからでは遅いので、面接での見極め、本当にこの会社は自分のことを一社員として一緒に働きたいと思ってくれているのか。考えさせられる面接でした。


就活生の方、同じく転職活動している方、お仕事選びの参考にしていただけたらと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。




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