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パニック障害を公表したことで、周りの人を助けられたよって話。



みなさんは自分が病気になったことや辛い状況にある時に、そのことをあまり周りの人には言いたくない派ですか?それとも全然オープンだよという派ですか?


僕はオープンなタイプなのですが、今日はそのオープンで周りに公表したことが役に立ったよ〜って話をしようと思います。


病気についての詳しいことは下の自己紹介noteをご覧いただければと思うのですが、僕は6年ほど前の高校3年性の時にパニック障害になり、その1年後には不眠症やうつ病になるという経験をしました。



その当時から僕はパニック障害になったことを特に隠さずに周囲の人たちに話していました。家族からは「周りに言うことで辛くならないの?」と言われましたが、もともとあまり他人と比較しない性格だったのと、逆に隠している方が病気が恥ずかしくて後ろめたいものであるかのような気がしていたので聞かれれば全て話していました。


その結果として周りに言って良かったなぁと思うことがいくつかあるのですが、その1つに“似たような病気や体調不良で苦労している人の頼り先になることができた”というものがあります。


パニック障害をはじめとする不安障害や起立性調節障害などの自律神経系の病気などは、一見元気に見えてしまうのであまり理解が得られなかったり自分で公表するかどうかに委ねられる側面があります。(もちろん他の病気でも公表できない、違った辛さがあると思います。)


これが地味に結構辛い問題で、僕も病気になった当時は高校の先生はおろか家族にさえ理解してもらえず、「家族でも経験していないことは100%伝わるわけではない」ということを初めて理解しました。


しかしそういった人たちが、僕が周囲に病気のことを公表をしたことで、「この人なら自分のことを理解してくれる、相談してもいいかも」と思って打ち明けてくれるようなったというわけです。


この経験がずっと心に残っていた僕は、いつかそういった相談したり理解者がいなくて1人で抱え込んでいる人を助けたいと思っていて先日このアカウントを開設しました。


僕がnoteを書くことでそのような状況にある人たちを救ったり支えられるかはわかりませんが、1人でも、ほんの少しでもいいので支えられたらいいなと思っています。


僕が経験した病気や似た病気ではなくても、辛い状況に置かれている人は少なくないと思います。この場所がそんな人たちの憩いの場に、エネルギーを与えられる場にできるように頑張っていきます。


一緒にまったりやっていきましょう。

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