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【ゆうあいC 入居団体インタビュー①】  岡山ユニセフ協会『Unicefってなぁに』

 令和4年6・7月に、ゆうあいセンター貸事務所へ新規に入居いただいた4団体について、団体の使命や活動目的をインタビュー形式で紹介します。
 今回はその第1弾として、岡山ユニセフ協会の片岡さんにお話しを伺いました。

ゆうあいくん:こんにちは!岡山ユニセフ協会で活動をされている片岡さん、本日はお忙しいところありがとうございます。さっそくですが、「ユニセフ」の組織と、岡山ユニセフ協会について教えてください。

片岡さん:ゆうあいくん、こんにちは。国連の組織であるUNICEF(ユニセフ)は、正式名称を国際連合児童基金といい、「すべての子どもの権利が実現される世界をめざして」1946年に設立され、現在約190の国と地域で活動しています。
 ゆうあいくんも知ってくれているユニセフの本部はニューヨークにあります。
 私が活動をしている岡山ユニセフ協会は、東京の(公財)日本ユニセフ協会と協力協定を締結し、国内26の協力協定地域組織のひとつとして岡山県内で唯一、ユニセフのロゴを使用でき、ユニセフが掲げる「子どもの権利条約」に沿った広報・(講師派遣など)啓発・募金活動などを行っている任意団体です。(公財)日本ユニセフ協会は、ニューヨークのユニセフ本部と協力協定を締結している世界の33の先進国・地域の国内委員会のひとつとして日本国内で唯一、ユニセフを民間で代表する組織です。図をご参照ください。皆さまからの募金の流れは以下のようになっています。

ユニセフの組織と募金の流れ

ゆうあいくん:ユニセフは、皆さまからの募金などにより、世界中の子どもたち、特に厳しい環境にある国や地域の子どもたちの支援活動をおこなっている組織なんですね。
 そのなかで、県内で唯一、ユニセフ活動のできる岡山ユニセフ協会は、ユニセフ組織の一部だけど、民間の任意団体。つまり、その協会スタッフである片岡さんは、ユニセフ活動に協力するボランティアであって、ユニセフの職員(国連機関の職員=国際公務員)ではないのですか?

片岡さん:はいそうです。岡山ユニセフ協会のメンバーが、実際に海外で活動をしているのではありません。岡山ユニセフ協会は、ゆうあいセンター内(北区南方)に事務所を置き、そこを拠点に岡山県内で広報啓発、募金活動を行う、ユニセフ・ファミリーの一つです。岡山ユニセフ協会のメンバーは、他に仕事を持っていたり、子育てや介護をしたりしながら、ボランティアとして、ユニセフ活動に協力しているんですよ。

ゆうあいくん:岡山ユニセフ協会が、無償のボランタリーな活動組織とは知りませんでした。

片岡さん:ゆうあいくん、もっと詳しく知りたかったら、

日本ユニセフ協会公式ホームページ
https://www.unicef.or.jp/
 
日本ユニセフ協会/UNICEF東京事務所Facebook
https://www.facebook.com/unicefinjapan/
 
日本ユニセフ協会/UNICEF東京事務所 - Instagram
https://www.instagram.com/unicefinjapan/channel/?hl=ja

を見てくださいね。

ゆうあいくん:興味がわいてきたので、ぜひ見ます!次に具体的な活動内容を教えてください。

片岡さん:はい。特に力を入れているのが、啓発活動として学校や団体へ出向く「ユニセフ出前授業(講師派遣)」です。内容は、世界の子どもたちの状況を知り、私たちに何ができるか?自分事として考えられるよう「幸せ」「平和」「食」「水と衛生」「子どもの権利」「環境」「フェアトレード」「SDGs」などのテーマでワークショップを交えて行なっています。
 また、アフリカやアジアへのユニセフスタディーツアーで見聞した現地のユニセフ活動を映像や写真を通じて身近に感じてもらえるよう工夫して実施しています。

ゆうあいくん:今、まさにロシアがウクライナに侵攻しているように、紛争や感染症の流行などにより、意図せず命の危機にさらされている子どもたちがいるという現状を知ってもらうことで、今、自分が置かれている環境とのギャップに「気づく」、そこから「行動変容」を促す働きかけですね。出前授業をお願いするにはどうしたらいいですか?

片岡さん:実施希望日の1か月前までに、希望日時、依頼目的や対象者等、メールにてお申し込みください。講師料は無料ですが、岡山市外の場合、交通費のご負担をお願いしております(費用負担が難しい場合は相談に応じます)。

 お申し込みの詳細は、岡山ユニセフ協会ホームページにある活動内容をご確認ください。
https://okayamaunicef.wixsite.com/unicef ※イベント情報も随時掲載!
 
これまでの出前授業の様子は、岡山ユニセフ協会Facebook
https://www.facebook.com/okayamaunicef

【お申し込み・問合せ先は】
岡山ユニセフ協会
住所:〒700-0807 岡山市北区南方2-13-1 きらめきプラザ2階
   ゆうあいセンター内(JR岡山駅から徒歩12分)
開所時間:火・水・木・金(月・土・日・祝日は休み)10:00~15:00
TEL・FAX:086-227-1889
Eメール:okayamaunicef@gmail.com
インスタ:https://www.instagram.com/unicefokayama/

片岡さん:次にお伝えしたいのが、「岡山ユニセフ・ちゅうぎん文庫」です。事務所内に、私たちの視野を広げ、多様な考え方や文化・価値観に触れることができる本や、子どもの権利について知り、考えることができる本を収集し、貸し出しています。先進国と途上国が共に達成すべき目標としてのSDGsの考え方(環境や人権、社会問題等)を扱っている、幼児から大人までを対象とした文庫です《現在、約600冊》。

ゆうあいくん:学校等へ「おすすめ図書のセット貸出し」もされているとのことなので、出前授業を申し込むきっかけとして活用させていただくのにもいいですね。図書資料の閲覧・貸出・返却のきまりはどうなっていますか?

片岡さん:はい。おすすめ図書を岡山ユニセフ協会ホームページに掲載しております。図書閲覧をご希望の場合には上記の開所時間にお越しください。貸出・返却方法についても上記ホームページに記載しております。詳しくはメールでお問合せください。

~すべての子どもに笑顔と夢を~
岡山ユニセフ・ちゅうぎん文庫

ゆあいくん:ちゅうぎん文庫には、絵本や小中高校生向けの本も多数あり、調べ学習等にもぜひ活用してもらいたいですね。ほかにもありますか?

片岡さん:他にも、コロナ禍で活動に制限を受けている状況ですが、「ユニセフわくわく世界ツアー」という親子で参加できるイベント、街頭募金、講演会や写真パネル展、社会課題がテーマの映画学習会など行っています。随時、ホームページ等で開催周知を行っておりますので、ぜひ、足をお運びいただきたいと思います。
 また、こういったイベントでは、ボランティアとして関わってくださる方を募集していますので、興味のある方はご協力ください。

@ウクライナ緊急街頭募金
@岡山高島屋 メッセージツリー 募金イベント     @御津公民館 エールマーケット参加

ゆうあいくん:岡山ユニセフ協会では、募金活動のほかにも、広報・啓発活動を通して、世界の子どもたちの命と健康、権利を守るためのさまざまな活動を行っていることがわかりました。ありがとうございました。次に、ユニセフの取組みから、読者に考えてもらいたいことはありますか?

片岡さん:新聞などでも大きく取り上げられた2020年度のユニセフ報告書「レポートカード16」では、「先進国の子どもの幸福度ランキング」をみることができます。日本の「子どもの幸福度」の総合順位は20位(先進国38カ国中)。この総合順位は、以下の3つの分野を総合した順位です。
〇精神的幸福度:37位(生活満足度が高い子どもの割合、自殺率)
〇身体的健康:1位(子どもの死亡率、過体重・肥満の子どもの割合)
〇スキル:27位(読解力・数学分野の学力、社会的スキル)
注目していただきたいのが、日本の精神的幸福度が低いことです。
ユニセフ報告書 先進国の子どもの幸福度をランキング
(日本ユニセフ協会HP)

ゆうあいくん:先進38カ国中、身体的健康はトップなのに、精神的幸福度は下から2番目。環境の面では整っているのに、生活に満足している子どもの割合が低い結果はアンバランスで、課題がありそうですね。

片岡さん:そうですね。いくら経済的に恵まれ、環境が整えられていても、苦痛や不安感を抱えて暮らしている子どもが私たちの身近にいる、という結果ですね。ユニセフでは、本報告書の結果を踏まえ、CRE(子どもの権利を大切にする教育)Child Rights Education | 日本ユニセフ協会 を推進することなどを通じて、子どもの幸福度を改善する働きかけを行っています。
 また、日本ユニセフ協会のホームページには、本報告書の日本語版を掲載しています。ぜひ日本に関する結果報告をみなさんにもご覧いいただき、一緒に考えてもらいたいと思います。私たちの身近にいる子ども達の声に耳を傾けることにも関わっていけたらと思っています。

片岡さん:そして、世界に目を向けると、様々な国が環境・紛争・人権問題等、多くの課題に直面しています。地球環境に悪影響を与える人間の活動により、恵まれた環境を享受している人がいる一方で、二酸化炭素は排出しないが、廃棄ゴミの処理を低賃金で請負う国や地域、人々もいます。
 自分の暮らしが、そうした人や世界とのつながりによって成り立っていることを感じ、社会構造を俯瞰して見ることで、私たち自身の生活を考えることが大切だと思います。

ゆうあいくん:子どもたちの未来のためにも「世界中にある環境・差別・貧困・人権といった問題を、世界のみんなで解決していく」。一人ひとりがSDGsに取組むことが大切ですが、下記サイト「SDGs CLUB」は、世界が抱える問題と、SDGsが掲げる解決に向けた17の目標とが、一つ一つ分かりやすくなっていて、「社会構造を俯瞰して見る」、「自身の生活を考える」きっかけにできますね。

【世界が抱える課題とSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる17の目標について、親子で学べるサイト。】
SDGs CLUB |日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会) 

ゆうあいくん:次に、私たちにできる「募金」について、詳しくお聞かせください。

片岡さん:現在ユニセフは、約190の国と地域で活動していますが、ユニセフの活動はすべて皆さまからの募金と各国政府の任意拠出金によって成り立っています。
 お預かりした募金は、(公財)日本ユニセフ協会を通して、ニューヨークにあるユニセフ本部に送金されます。ユニセフ本部は、各国の状況をみて、ユニセフ現地事務所で、保健・栄養・水と衛生・教育・保護・緊急支援(災害・紛争・感染症)など、子どもたちのために役立てられています。

ゆうあいくん:「基本的ニーズ(命が守られ、健康に育つために必要とするもの)が十分にみたされていない子どもたちに何かしたい!」と思った時、行動に移す一つの手段として、ユニセフ募金があるんですね。募金額の何割が子どもたちの支援に充てられているのですか?

片岡さん:はい、世界の子どもたちへのより大きな支援につなげるために、(公財)日本ユニセフ協会は、お預かりする募金の8割以上、(2021年度の報告では、83.1%)をユニセフ本部へ拠出しています。

ゆうあいくん:日本におけるユニセフ募金の特徴はありますか?また、わたくしごとですが、ゆうあいセンターの収支管理をしておりまして、お金にはシビアです。そこで、募金をする際に気になるのが、きちんと管理され、現地に届いているのか?どのように支援活動に使われているのか?そして、80%超を拠出する。逆に捉えると、集まった募金のうち、20%弱は子どもたちに届かず、募金活動や広報・啓発活動に使っている。それらをどこで確認できますか?

片岡さん:日本におけるユニセフ募金の大きな特徴のひとつは「個人」の募金額が非常に高いことです。もちろん、企業や団体の皆さまからも、特定の分野やプロジェクトへの指定募金を中心に長期的な支援をいただいております。
 かつて日本の子どもたちもユニセフに助けてもらったことがあるって知っていますか?次の図を見てください。

片岡さん:私がユニセフに関わり始めた頃には、ボランティアの多くの方が子どもの頃にユニセフから助けてもらった、粉ミルクを飲んだと感謝の気持ちを胸に活動していました。実は、私も粉ミルクを1年間飲んだ記憶があります。
 そして、まさかの2回目が2011年3月。戦後復興を遂げた日本は、現在先進国の一つとして世界に貢献しています。ユニセフが再び日本へ支援する事態が起きることを、誰も予想していなかったと思います。それほどの未曾有の事態だったということです。世界の多くの国と地域から支援の手が差し伸べられたことに胸が熱くなったことを思い出しました。そして、いつ、どこの地域が緊急事態に陥るかわからないことを思い知り、だからこそ、おたがいさまで協力し合うことの大切さを実感しました。
 ユニセフと日本ユニセフ協会の収支活動報告、支援の結果等は全てホームページ等で公開しております。収支報告の詳細はこちらをご覧ください。

ユニセフと日本ユニセフ協会の収支・活動報告 | 日本ユニセフ協会

ゆうあいくん:お話しをお聴きし、公式サイトを拝見すると、まず、日本の募金額は米国に次ぎ2番目に多いこと。また、活動報告を見ると、募金で集まった資金が規律をもって管理され、大規模に支援現場に届いている。そして、子どもたちをリアルに救っている。大規模組織ならではのスケールメリットを生かした、効率的な資金調達の仕組みが伺えました。
 「一過性の支援に過ぎないのでは?」という懸念も、さまざまな支援が積み重なって、大きな課題が解決するのに一つずつ前進しているという結果が、数値等により具体的に示されており、資金面においても、支援を途切れさせない、より広く募金してもらうために、20%弱の募金の一部を広報費に充てる。広報費にお金をかけるのは、一般企業も同じで、募金を上手く循環させることにより、課題解決が効果的、継続的に図られていて、募金のしがいがあると感じました。
 お金ではなく、子どもたちに必要な衣服等の物資提供はできますか?

片岡さん:ユニセフ外国コイン募金(外貨のご寄付)| 日本ユニセフ協会を除き、物資は受け付けをしていないのです。ご了承ください。物資についてお問い合わせいただくことが多いのですが、可能な限り、寄付先をご紹介させていただいています。

ゆうあいくん:なるほど。物資だと保管や輸送にコストがかかる。その点、お金だと、現地でニーズにそった物資が調達でき、かつ、その国の経済発展にもつながる。過去、日本が「衣服」ではなく、その原料(原綿)支援を受けたのも、こうした理由があったのですね。

出典(日本ユニセフ協会)

ゆうあいくん:関心をもつことから、ニュースを見たり、(公財)日本ユニセフ協会の公式サイトから情報を入手したりする。ユニセフってなあに?:子どもと先生の広場:日本ユニセフ協会が子どもたちにも分かりやすくていいですね。
 次に、片岡さんがユニセフ活動を始められたきっかけ、活動のなかで一番うれしかったエピソードを一つ、教えてください。

片岡さん:嬉しかったことはたくさんあるので、一つに絞るのは難しいですね。きっかけは、子どもの頃に見た一枚の写真です。栄養失調により、あばら骨が浮き上がって、顔にはハエがたかっているアフリカの子どもの写真でした。「同じ地球に暮らす子どもなのに、どうして?自分とは違う環境の子どもがいる。」という現実に衝撃を受けたことです。その後、ユニセフが子どもたちの支援、権利を守ることを使命に活動していることを知り、「ユニセフはがき」を買う(半分が子どもたちの役に立つ)ことから始め、岡山ユニセフ協会の存在を友人から聞いたのをきっかけに、活動を始めました。
 20年の活動のなかで、嬉しかったエピソードはたくさんあります。まずは、出前授業に関わったなかでのこと。
 1つ目は、ある支援学校から募金を渡したい、ユニセフの話も聞きたい、と依頼を受けました。肢体が不自由な高校の生徒さん達が、地域をまわって材料を集め、ミシンがけして作ったバッグを学校のバザーで販売し、その売上をユニセフ募金にしてくださったのです。車いすの生徒さんは、その理由を「自分たちもたいへんだけど、もっとたいへんな人もいるから」と。いろいろ調べていたら、ユニセフにたどりついたと。心が震え、感動しました。
 2つ目は、ユニセフの「スタディーツアー」でブータンを訪問した時のこと。国民の97%が幸せと感じているのはなぜ?とても興味深い国に是非行ってみたいと思っていたので、願ってもない機会でした。現地ブータン人のユニセフスタッフに活動の現場をアテンドしていただき、子どもも大人も凜々しく自己肯定感が高い国民性に触れることができました。私たち日本からのボランティアに「自分たちのために日本で日頃ボランティアとして活動してくれてありがとう。」と声をかけてもらったのです。思いがけない、有難い言葉でした。  

@ブータンの中学生 英語が堪能
@山道で突然!ブータンのこどもたちに遭遇 @棚田は懐かしい日本の原風景のよう

 また、フィリピンへの「スタディーツアー」では、大雨で大規模な地滑りが発生し、避難生活を余儀なくされている地域に、日本の支援で新しく学校が再建された現場に行きました。学校が再開するというタイミングで、文房具の詰まったユニセフバッグを子ども達ひとりひとりに直接手渡す役割を担わせてもらえたのです。とびきり可愛い笑顔に出会えたこと、そして日頃岡山で活動していることが今、この子どもたちにつながっている、という実感が味わえたことです。しかし一方で、子どもを取り巻く環境の想像以上の厳しさにも直面し、複雑な思いで帰国した記憶があります。

 3つ目として、ユニセフの活動を通して、一緒に活動してきたメンバーをはじめ、様々な立場で協力してくださる方々、いろいろな国や地域の子ども、多くの方々に出会えたことは大きな喜びですし、そのつながりが活動を支えてくれているのだと感謝しています。

ゆうあいくん:ふとしたことをきっかけに、ボランティア活動を始めてみる。活動の輪が広がり、仲間が増え、活動をとおして「ありがとう」と言ってもらえる、とびきりの笑顔に出会える。解決が難しい、考えさせられることも多々ありますが、「やりがい」を感じられることがボランティアの醍醐味ですよね。募金以外にできることはありますか?最後にお願いします。

片岡さん:繰り返しになりますが、例えば100円ショップで欲しかったモノが安く買えた。「安く買えてよかったの?」、「なんでこんなに安いの?」、「誰がどこで作っている?」、「子どもが関わっている?」、「作っている人の労働環境は?」、「長持ちする?」、「使い切ったらどう処分する?」、「どこからどう旅して今ここに?」、「地球に負荷をかけている?」。〝モノ〟を通じて世界とのつながり、仕組み、構造を考えること、日頃の暮らしの中で、様々な視点を意識することが大切だと思っています。自分の行動が、誰かに影響を与えていることを。
 仲間たちといろいろな情報を交換してみたり、学校や地域でユニセフや世界の子どもたちのことを伝えてみたり…できることはいろいろあるはずです。
 私自身もなぜ?どうして?と、さまざまなことに関心を寄せ続けたいと思っています。そして、行動に移すときには鳥瞰することを忘れずに。

ゆうあいくん:片岡さんの、「ユニセフが必要なくなることを願って活動を続けている」という言葉が印象的でした。本日は貴重なお話しをいただき、ありがとうございました。

《取材・編集協力、写真提供》
岡山ユニセフ協会 [インタビュイー:専務理事 片岡 雅子 氏]
住  所:〒700-0807 岡山市北区南方2-13-1 きらめきプラザ2階
                ゆうあいセンター内(JR岡山駅から徒歩12分)
開所時間:火・水・木・金(月・土・日・祝日は休み)10:00~15:00
TEL・FAX:086-227-1889
Eメール:okayamaunicef@gmail.com

《インタビュアー・テキスト》
岡山県ボランティア・NPO活動支援センター(ゆうあいセンター)

 ゆうあいくん


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