これからの世界

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これからの世界を考えるには、これまでの世界を理解する必要がある。これまでの世界を理解するには、これからの世界を考える必要がある。

運営しているクリエイター: おどりながらあるく

おどりながらあるく

2022年3月26日 05:59

正義と我欲の間

　リアリズム原理主義と、リベラル原理主義の衝突、と理解するこの文章は、かなり正確に現状を説明していると思う。

　本来、正義と我欲の間に、境界線は存在しないのだと思う。

　確かに全世界がリベラルになれたら、素晴らしいことだ。しかし、その正義を盾に大儲けし、弱肉強食リアリズムを謳歌する輩がいる。
　ノブレスオブリージュという自己規制しか、その制御機構がないのは、非常に脆弱である。

　もちろん、か

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おどりながらあるく

2022年3月11日 09:24

制度と身体

　知らないことを学び、変わる。
　人に尽くして、喜ばれる。
　ともに慈しみ、暮らす。

　こういうことは、人間にとって極めて根源的な、そして、身体的な、幸福の条件である。

　しかしそれが、学校とか、会社であったり、結婚など、制度にもとづき契約によって言語化された途端に、なにか義務的な、面倒な、鬱陶しいものに転化してしまうことが、しばしばある。
　それは随分と不思議な話しである。
　そもそも幸福の

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おどりながらあるく

2022年3月1日 20:23

真実は個人を凌駕する

　事実が必要十分に整理され、共有されるには時間がかかるのだと思うのだけれども、民主化とは情報共有と不可分であり、グーテンベルクからこちら、書籍、新聞、電信、ラジオ、テレビ、ウェブと、人類は不可逆的にその手法を発展させてきたことから考えると、独裁的な政治のあり方は、いつか限界を迎えるのかもしれない。

　もちろん話はそんなに単純ではなく、世の中には、見せたいものだけ見せる技術もあるし、見たいものだけ

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