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スマホをいじりながら会話できる子どもたち

最近、カフェなどで仕事をしていると、中学生や高校生が互いにスマホをいじったりゲームをしながら会話をしている光景を見る。ゲームと友達との会話を同時並行で楽しんでいるのだ。この光景を「人同士のコミュニケーションの形が変わってしまった」とか、「互いに目を合わさずに話をしている」とか、否定的にいう大人がいるかもしれない。でも、きっとこれからの子どもたちは、こんなふうに何かをしながら別なことも並行して行える、そんな能力を持った上でいろいろなことを生み出していくのではないかと思う。「人同士のコミュニケーションがー」とかいうが、コミュニケーションの形自体が今までと変わっているのだから、この社会の中で育っていく子どもたちはその中で必要とされる能力を身につけていくだろうし、自分も含めた大人こそ、時代の変化に鈍感にならず、これまでの正解に固執せず、楽しみながら新しいことに挑戦して対応していく、そんな柔軟さを持っていたいなと思う。

ゲームに集中


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