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僕とnoteと、既卒の就職と。

僕はこの4月より、IT企業でエンジニアとしてのキャリアを歩み始めます。

11月の終わりに、エンジニア養成スクールTECH CAMPに入学し、はや4ヶ月。

ついに、いろいろな人の助けも借りながら、なんとか未経験からエンジニアにキャリアチェンジすることができました。

そんな僕は、もちろんエンジニアとして働いた経験はありませんし、加えて、僕は就職するのが初めて。

この記事は

- 「コロナによって人生を狂わされた」

- 「未経験の職種にチャレンジする」

- 「既卒で、改めて就職をする」

- 「noteで発信をはじめたいけど、きっかけがない」

こんな方々にとって、勇気の源やきっかけとなる記事になれば良いなと思います。


1. 既卒になっちゃったわけ

まず最初に「なんで学生時代に就職しなかったの?」と思われた方がいるかと思いますので、そこから説明していきます(事情を知っている方は飛ばしても大丈夫です。)

結論、ニュージーランドへの渡航を予定していたからです。そのため、学生時代に就職活動をしていません。

もちろん、コロナで渡航は中止に。

僕も

コロナで人生を狂わされた

と、当時は思っていましたが、どうすることもできず。

こうして、人生で一度しかない新卒カードを失い、第二新卒もしくは既卒枠で、日本を彷徨うことになりました。

それでも、この経験から、一つとても大切なことを学びました。


1-2. 「今できることをやりなさい」

自分も含め、つい自分の境遇の不憫さに溺れ、次に進む一歩が踏み出せない時はあります。こういう時、視点を変えることが出来ない。だから、今できることも「できないような気がして」やらない。

一つの考え方として、こういう時僕は

実は自分で次に進みたくない理由を探している、本当は変わりたくないと思っている

だけだと捉えています。

「そんなわけないだろ!」と思うなら、外的要因以外に何が原因かを見つめ直してみましょう。多分、自分です。

だから今、自分にできることをなんとかやってみる。僕の場合は、農業を選択しました。なぜなら、僕の「できる・したい」と誰かの「してほしい」が丁度重なったからです。

理由はシンプルですが

現状を本気で変えたいと思ったから、選択できたんだと思います。

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1-3. 既卒からでも、チャレンジできる。

また、今回の就職活動で感じたのは、意外と第二新卒や既卒枠で人材を欲しがっている企業は多い、ということです。

「社会人経験がない」。このことは新卒以外の就職をする上でディスアドバンテージになりやすいです。しかし、必要に迫られるからこそ、「自分を売り込む力=営業力」が自動的に高まっていきます。

新卒というカードが与えてくれない、「やるしかない」が、時に自分を奮い立たせてくれるでしょう。その時が、生き物としての人間が成長するタイミングな気がしてなりません。

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そして、今回の就職活動ではなんと、このnoteが大きな力を発揮してくれました。そのことを、次のセクションで描いていきます。


2. 僕とnoteと、既卒の就職と。

振り返ってみると、僕がnoteを始めたのは、2年前の1月。

最初に書いた記事↓

今回の就活では、履歴書にもURLを貼って、採用担当の方にも読んでもらえるようにしました。

そしたらびっくり、書いてて良かったことが二つありました。

・自分が何をしてきたか、継続的に学習できる人なのか、何をしていきたいのかなど、昔の僕が自分のことを説明してくれる。

・文章力やアウトプットの力を評価してもらえる。

いいこと尽くめなんですね。


実は、僕以外にもこういうことやっている方と、偶然お会いしました。

先日の「noteを読み合う会」で同じチームになった、ワディさんです。僕のやっていたことの超拡張版をやっていました。是非読んでみてください。

(ワディさんも転職に成功したそうです♫)


しかし、こんな疑問が浮かぶかと思います。

他のブログ媒体ではなく、なぜnoteなのか

これに関して、個人的な考えを述べていきます。


2-1. 理由は3つ

1. 誰でも始めやすいプラットフォームとして、非常に優れている(書くトピックに困れば、公式が募集している内容を書いたりすることもできる)。

2. 画像、音声やビデオなどのメディアにも対応しており、クリエイターの趣向ごとに、発信形態を選択しやすい。

3. 難しいこと抜きに、UIが好き。


更に、僕も参加させてもらったnoteを読み合う会のようなクリエイターズの交流も盛んです。

(参加レポート↓)

この参加レポートでは語りきれないクリエイターズの仲間の魅力を、それぞれの記事や作品で感じてみてください。

とっても素敵です。


このように、自分の考え・思いを表現をしていると、人生の分岐点でも武器になる。

このnoteの甘い蜜を吸った自分は、当分noteに文章を書くことになりそうです。


3. 不安とnote

さて、もうしばらくすれば新しい環境での挑戦が始まります。

不安なことだって、たくさんあります。

でも、不安は

自分で理解できていないこと

でしかありません。言葉にすればなんてことなかったと気づくでしょう。

苦しくなったら、noteで言葉を創り出す。

一度やると、ハマりますよ。


それでは。



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