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枠を超えてけ

「下をみて生活をしてごらん」

母からよく言っていた言葉。

着る服がある。

ご飯を食べられる。

雨風しのげる家がある。

それだけで幸せでしょ。

ということだと、理解していたつもりだった。

でもそれは決して、夢を追ってはいけないことではなかったはずだ。

大人になった私はいつしかこの言葉を
色んなことを諦める理由にした。

中途半端に生きた。

幸せなことも悲しいことも喜ばしいことも悔しいことも
色んな気持ちを味わってきたけど

なにかまだやりきっていない。

ある日、洗濯物を干しながらふと思った。

「上も下もみていいんじゃない?」

今あるものに幸せを感じる時ももちろんある。

今日も子供たちが笑っていた。

暖かいお布団で眠ることができた。

何より今日も命がある。

と。

同時に、

自分に自信を持ちたい

お金持ちになりたい

好きなことやって生きていきたい

夢もある。

それを望んではいけないと誰が決めたんだろう。

歳だから?

親だから?

違う。すべて自分が決めた枠。

枠を超えてはいけないと誰が決めた?

全て自分。

そう自分。

自分の中にある常識(枠)は全部自分で作り上げたもの。

どう枠を超えていけばいいか分からないなら
とりあえず日常に思っていることをすべて

「なぜ?」「ほんとに?」

って自分に問いかけていこう。

ひとつずつ、ひとつずつ超えていくと
きっと本来の自分にたどり着く

下もみるけど、上もみよう

枠を超えてけ!!


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