元恋人はずるいってこと

こんばんは。
ゆうです。ようでもいいです。

最近、Instagramでこんな言葉を見つけました。

元恋人という存在は、
貴方がされて喜ぶことも、
貴方がされて嫌がることも知ってる上で、
1番傷つかない適切な場所から
揺さぶることが出来る存在です。
存在自体がずるいんですよ。
弱みを知っているから。

詩

投稿のリンクを下に貼っておきますね。
この言葉自体は、一番最後に書かれています。

View this post on Instagram

A post shared by 詩 (@utatanegram_0713)

この言葉を見た時、
すとんと落ちました。

ずるいって分かりながらも、
適切という言葉を使った
詩さんさすがだなぁと。

私は、
何年も前に付き合っていた元恋人がいます。

親友と言えるほど仲が良くて、
お互い勇気を出して
関係性が変わることを恐れながらも、
もう一歩歩み寄り合いました。

結局、
恋人としては、未熟すぎたようで、
短い間にお別れしてしまいました。

元恋人は、
とても優しい人で、
中途半端な距離感で私を傷つけまいと、
距離をとってくれました。

でも、
私は大好きだったので、
連絡を取っていない間ですらも
元恋人のことを好いていました。

再び連絡を取り始めたのは、
何がきっかけだったのか、
最早覚えていません。

連絡を取り始めても、
やはり私は好きを募らせるばかりでした。

引用の言葉通りで、
期待するような言葉ばかり言われるんです。

ずるいのは分かっていましたが、
そんな関係性が心地よくて、
付き合う前のあの距離感が戻ってきたようで、
とてもくすぐったい時間でした。

これまでを読むと、
なんだかずるい人という
印象を持たれるかもしれませんが、
元恋人はとても素敵な人でした。
人として、
とても尊敬している人でした。

自分を持っていて、
少し弱い私を叱ってくれる人でした。
私と真逆な性格をしているからこそ、
尊敬していました。

だからずるいと思いながらも、
友人関係を続けていました。
私は好きなままでしたが。

このままずっと
この人のことを好きなのだろうか。
この人の特別になりたいけれど、
この関係は特別とは言えないのだろうか。

元恋人は、
私を一番理解してくれていたし、
自分を一番理解しているのは私だと
言ってくれていました。

だからとは言え、
恋人ができて、
私との距離が変わってしまうのも嫌だった。

実は思いを伝えたことは何度かありました。
しかし、毎回断られてしまいました。

なのにも関わらず、
友人関係を続けてくれたこと、
とても感謝しています。

その後、
とくにこれといった発展はなく、
今も大切な友人の1人です。

ただ、
恋愛感情は抱いていません。

かつてのことを、
お互いに子供だったねと笑い合えるほど、
仲良しです。

これからも恋愛感情は持たないと思います。
例え、2人で出かけたとしても
好きにはならないでしょう。

でも、
それがこの2人にはちょうどいいし、
元恋人にとっては、
今までもずっとそうだったのかもしれません。

別れてから元恋人が私に、
恋愛感情を持っていたことがあるのか
それはわかりません。

私たちは、
一番の友人という関係が一番いいのでしょう。

私にとっては、
一番の友人の1人ではありますが、
元恋人にとってはわかりません。

ただ、
中々に分かっているのではないかと
自負しています。

うーん。
でもこれは私がいうことではないですね。

また、思い出に浸って長くなってしまいました。
今日はここら辺で。

またいつかどこかで。