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リモートワークになってからビールが美味しくない

こんにちはYOUです。
私は年間200日くらいリモートワークをしており随分こなれてきたのですが、まだまだ正解模索中です。

なんだか日常が低刺激になったように感じており、タイトルの通り、一日の終わりに飲むビールがスカッとしないのです。
流し込まなきゃいけない疲れや脂っこいものがないという感覚です。

そもそもスカッとさせてないといけない今までが異常では?というのも感じつつ、ちょうどいい働き方ってないのかな、そんなことを考えたいと思います。

リモートワーク直前期の働き方


コロナ前はちょうど中央省庁に出向している時期でした。
繁忙期と閑散期がかなりはっきりしている職場で、繁忙期はとにかく体力勝負です。
日跨ぎはざらにありますし、完徹で次の日の夜までということもありました。

◉繁忙期のエピソード
心に残っているのは連日遅くまで残業する日が続き、ある日の深夜3時ごろさぁ解散となったときに言われたこの言葉です。
「じゃあ明日の集合時間は6時ね。」
夜でなく。朝です。明日でもなく、ただの3時間後…。
気持ちもしんどくなってくるので、なんとか明日ということにしたい。リセットしたいという気持ちが現れているような言葉で心に残っています。

仕事内容自体はやりがいがあること半分、残り半分は複雑な思惑や事実関係をいかに矛盾していないようにするか、そんな調整業務でした。やはりストレスがたまります。
そしてたまに11時頃あがると、開放感に溢れてビールを流し込みます。
これは最高にスカッとします。
そして最高にうまいです。いや。うまいのか・・?
うまいかもしれないですがきっと間違っている気がしますね。

リモートワーク開始


元の会社に戻るタイミングでちょうどリモートワークに切り替わりとなりました。
久しぶりの人間の生活・・!と喜びに溢れていたのですが、長くはつづかなかったです。

▼現実のリモートワーク

寝るぞ!遊ぶぞ!自分のペースで働くぞ!と意気込んだものの、
・あれほど寝たかったけど、寝たら寝たで眠くなる
・コロナで遊びに行けない
・自分のペースで働いてみるも負荷が足りないのか成長するイメージが持てない
・煩わしさからは解放されるが、会話が無さすぎて脳への刺激が足りない(アイディアがわかない)

と3ヶ月くらいですっかり飽きてしまいました。
”楽”ではあるが”楽しさ”がない。
そうすると全然ビールが美味しくなくなるのです。

▼サウナの構造と同じだ!

中央省庁時代と、リモートワーク初期の両極端な生活振りから気づいたのは、充実した生活はサウナの構造と同じだということです。

サウナで「ととのう」のはサウナ→水風呂で交感神経を活発にして、外気浴で副交感神経優位にする。そうすると交感神経優位の時に出ているアドレナリンは放出されたまま、体はリラックスで「ととのう」。らしいです。

振り返ってみると、
・中央省庁時代:サウナと水風呂に長く入りすぎて、外気浴で気絶している
・リモートワーク初期:一日中ずっと外気浴している
そんな状況だったと思います。

きっちりサウナや水風呂で刺激を与える、そしてリラックスするこの構造は忘れないようにしたいです。
ただ、忙しい状況でブレーキをかけるのが難しいのと同じように、低刺激な環境に刺激を足していくのもなかなか難しいように思います。

理想のリモートワーク


▼適度にサウナと水風呂に入るには

リモートワークのサウナと水風呂ってなんやねん。
自分でもそう思いますがサウナ=本業の刺激、水風呂:本業外の刺激で考えてみます。

サウナ:本業の仕事できっちり汗をかく
・ちょっと背伸びして負荷をかける。目標を決めて、期限内に取り組む。
 例えば2時間かかる仕事を1.5時間でやってみる。
 余った30分は勝ち取った時間なので、休むもよし。
 今さぼっている。。なんて気に病む必要なし。
・シェアオフィスなど集中しやすい環境に身を置く

水風呂:本業とは全く別の刺激で本業の熱をさます
・勉強や別の業界の方との交流で刺激、情報をインプットする
・スポーツや趣味でマインドをガラッと変える

本業だけでは切り替えができないので、他の刺激もたす。
リモートワークでは無意識のうちに外部から受ける刺激が激減するので、自分で意識的にたしてあげる。この考え方が重要に思います。
そうすればきっとビールが美味しくなるはずです。

よりよりリモートワーク生活を目指してワーケーションなど色々試していきたいと思っているのでまた記事にしたいとおもいます。

今回はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。

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