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仕事のための人生ではなく、人生のための仕事だったということを思い出した
ここのところ、ずっと仕事が忙しかった。
出社時間が遅いとはいえ、23時前後に仕事を終え、家に着いたら24時をまわり、放心しながらスマホをながめて気付けば1時半、布団に入ってもまるで病気かのようにSNSから目を離せず、2時少しすぎたあたりで翌日の起床に危機感を感じ、なんとか手のひらに癒着しかけたスマホをもぎ取って目を瞑る…というサイクルが続いていた。
そんな生活だから平日飲みに行くこともボクシングに行くことも映画を観ることもままならず、でも仕事終わらないからしかたない…と思って半ば死にかけの状態で働いていた。
ボクシング行きたいよ…飲みに行きたいよ…と思いながら、夜ご飯は毎日コンビニのドリアを食べて過ごした。
コンビニのドリアは意外とpfcバランスがとても良いので。
昨日、月曜日。
たまたま仕事が落ち着いていて、まさかの、約半年前にボクシングを始めてから初の快挙、月曜日からいきなりボクシングに行ける…!?!?というチャンスを与えられ、20時40分に仕事を終わらせて、なんと9月も後半にして今月たった2度目のボクシングに成功(ひさしぶりに行ったジムに見知らぬ掲示物がたくさん貼られていて、浦島太郎の気分だった)。
その後、たまたま近くで飲んでいた同僚に声をかけられ、汗くさドロドロのまま合流して少し飲む。
久しぶりのボクシングでしっかりバテて、ワイングラスを持つ手がプルプルしてしまい恥ずかしかった。緊張していると思われたかもしれない。
その後、家に着いてもまだ24時前で、お風呂に入って漫画を読み、1時半すぎには就寝した。
そして、週明け1日目からそんな充実した退勤後を過ごし、思い出したのだ。
仕事のための人生ではなく、人生のための仕事だったということを。
私はやりたいことが無限に出てくる人間で、ただでさえ時間が足りないというのに自由に使える時間が土日だけだなんて勿体ない。
もっと強欲に、自分のために自分の人生の限られた時間を使おう。
そう思い、今週はさらに平日に一本映画を観に行くことにした(決意が揺らがないよう、もう予約してチケットを取った)。
…のだが、結局翌日である今日、なんだかんだで22時まで残業してしまった。
残業する気まんまんで20時にコンビニのパスタまで食べてしまった。
コンビニのパスタも、種類を選べば意外とpfcバランスがとても良い。
自分の人生の上手な使い方への道のりは、まだ長い。
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