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行政書士って知ってます?【弥生4日:公正証書遺言をつくってみた】

行政書士って知ってます?
遺言書の作成や相続の手続きを中心に業務を行っています。

あ、私がではなくて、ふつうに依頼者がです。

先日、公証役場に連絡して、作成する日を決めていました。
証人は2人必要です。一人は私が、もう一人は知り合いの行政書士の先生に頼みました。短時間で謝礼もいただけるので、なかなかよい業務です。

依頼者は少し遠方でしたので、車で迎えに行きました。
公証役場に行く前に、市役所で印鑑証明書をとります。

公証役場で証人の先生と合流して、さっそく作成が始まりました。

「名前と住所、生年月日は言えますか。」公証人が依頼者に尋ねました。

いつもドキドキする瞬間です。きちんと言えないと、意思能力がないとみなされ、作成ができません。

今回は、すらすらと言ってもらえたので、よかったです。

さらに公証人からの質問が続きます。
「財産はだれにどうやって分けたいですか。」

これも練習していたので、上手に言ってもらえました。やはり、予習は大切です。

おおまかな確認があったあとは、公証人が口述して確認していきます。

最後に、依頼者が自署し、実印を押印します。私たち証人も自署して押印します。原本は公証役場で保管。正本と謄本は、持ち帰ります。

これで、作成は終了です。

依頼者をご自宅まで送って行きました。
「大変だったけど、一安心です。」
依頼者も疲れたことでしょう。お疲れさまでした。

めでたし、めでたし。

(今回のポイント)
・依頼者に公証役場でのイメージを具体的にもってもらう予習が大切。

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