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朝食で体内時計は整えられる??【Healthy Life】

体内時計とは


こんにちは。
夏の暑さが去り、涼しく感じるようになって来ましたね😆
皆様体調にはお変わりないでしょうか?

ところで、「体内時計」はなにか知っていますか?

体内時計」とは、1日24時間周期で体内環境を整えることです。

体内時計を構成する遺伝子は2種類あります。
🟡中枢時計(主時計)遺伝子:脳(視交叉上核)に存在
🟡末梢時計(副時計)遺伝子:肝臓、心臓、血管などの末梢組織に存在

体内時計は睡眠や体温、血圧、ホルモンの分泌を調整しています。
体内時計がずれてしまうと朝起きれなかったり、疲れやすくなったり、身体の不調を引き起こしてしまいます。

時間のズレを正すポイント👍

『時間のズレ』を正すには2つのポイントがあります。
それは、朝日を浴びること、朝食を食べること
この2つです。

1つ目は『朝日を浴びる』。
朝日を浴びることで、睡眠を促すホルモンであるメラトニンは分泌が低下します。
反対に、朝日を浴びることで脳の覚醒を促すホルモンであるセロトニンは、分泌されます。
このことから、朝日を浴びることで主時計がリセットされます。

2つ目は、『朝食』。
朝食を取ることで、末梢時計のズレをリセットし、1日をスタートさせることができます。

体内時計のメカニズム

少し話は変わりますが、朝食を抜くことダイエットには逆効果です。
これは、朝食を抜いて昼食を摂ることで血糖値の上昇幅が大きく、血糖値が上昇した状態がつづき、末梢時計が狂ってしまうからです。
『1日3食』食べることで代謝も上がりやすくなるため、エネルギーを消費しやすい身体をつくることができます!

栄養バランスの良い朝食🥄

栄養バランスの良い朝ごはんは良い一日をスタートさせることができます。

朝ご飯の働き💪

これらを踏まえて、栄養バランスの良い朝食を目指しましょう♪
とはいえ、今まで朝食を食べる習慣がなかった人は、いきなりバランスの良い朝食は、準備する時間がなかったり、朝はお腹が空いてなくて気持ち悪くなったり、、、
と難しいと思います。

①まずは、好きな果物や野菜を一口でも食べるところから始めましょう。
②次に、主食や主菜を摂ってみましょう。
③なれてきたら、副菜を付け足してみましょう。

朝食を食べて、体内時計を整えましょう!!!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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今回の記事は管理栄養士の濱田が担当しました!

〈参考文献〉
https://hoken-kagaku.com/journal2017/article2017/2017001.pdf


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