冷え症タイプはこんなに分かれている?【Healthy Life】
皆さん、明けましておめでとうございます。 今年も、口腔健康管理センターをよろしくお願いします☆彡
さて、年も明け、本格的な寒さになってきましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?
今回は、寒いこの時期だからこそ知ってほしい、『冷え症のタイプ』と
『原因』についてお伝えします!
寒さに強い身体を作るため、不足しがちな栄養素もご紹介するので、ぜひ日常生活でも取り入れてみて下さい♪
あなたはどれに当てはまりますか? ~知っておこう!冷え症のタイプ~
大きく4種類に分かれています。
①四肢末端型
10~20代の瘦せ形の女性に多く見られます。ほとんどの女性はこのタイプが多く、就寝時、足先が温まらずに中々、寝付けないということもあるのではないでしょうか。
原因:過度なダイエットや食事が足りず、身体の熱を作ることが出来ない。
②下半身型
30代~中高年の男・女に多い。頭や顔がほてりやすいといった特徴もあります。
原因:デスクワークなどで筋肉が硬直、同じ姿勢でいることが主な原因。
③内蔵型
30代~中高年の女性に多い。汗をかきやすく、ぽっちゃり形で食欲旺盛な体質。
原因:生まれつきの体質
④全身型
若者や高齢者、自覚症状がないまま、体の機能が低下することもあります。また、仕事が忙しく、日々の食生活が乱れている方も注意が必要です。
原因:基礎代謝の低下、不摂生、食事量不足
様々なタイプに分かれ、原因もそれぞれ異なります。冷え症のタイプを知って、その原因を改善していくと、冷え症を緩和できる近道となるかもしれません。ご自身の当てはまるタイプを探してみて下さいね~★
食事で内側からポッカポカ★
冷え症の改善には、食事で体の内部から温まることも有効と考えられています。そこで、身体を温める効果がある、食材や栄養素を意識して摂っていきましょう!
~食材~
①香辛料:末端血管の血流を促進して体を温める
②根菜類:地面の下で育つものは、加熱調理をすることで身体が温まりやすくなる
~栄養素~
①ビタミンE:血行を良くする。
②ビタミンC:血液の材料となる鉄の吸収を良くし、血管を強くする。 また、寒さは、外的ストレスとしてビタミンCの排泄量を高めてしまうため、体外に出ていってしまいます。さらに、体内ではビタミンCを作る、貯蓄が出来ないため、冬の時期こそ、こまめに摂取が必要です。
③ビタミンB1:体を寒さから守ってくれるホルモンをつくる栄養素。(アドレナリン・ノルアドレナリンを作る)
→ちなみに、ビタミンB1はアリシンという成分と一緒に摂取すると、熱に強くなるため、調理しても壊れません。
★アリシンは、たまねぎ、ニンニク、ニラ、長ネギなどに含まれます。
④たんぱく質:炭水化物と一緒に食べると、体で熱を作りやすくなる。
偏りのない食事を大切に~★
体を温める食材をとれば良いわけではありません。
一番大切なのは、バランスの良い食事です。
体を温める食材を取り入れながら、「主食・主菜・副菜・汁物」を偏りなく食べるように心がけましょう!☆彡
また、一年みなさまにとって素敵な年になるように、願っております^^
今年もどうぞ、よろしくお願い致します♪