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明日死ぬかのように今日を楽しめ、永遠に生きるかのように学びを続けろ

どうも!よっすーです。
今日は、吉本哲也さんが書かれた
『これまでしないといけないことばかりしてきたんやから、これからはしたいことだけしたらええやん 評価を追い求める人生をやめて心地良く生きるための教科書』
を読んだので内容と感想を共有したいと思います。

本書は、サラリーマンとしてバリバリ働き、出世を続けた著者が、2度のガンを発病したことで、人生に対する考え方の変化を紹介した本です。

では、よろしくお願いします!

⒈自分の身体を大切にする

吉本さんは、小さい頃から「ちゃんとしなさい」と言われて育ち、周りから優秀だと評価されることを幸せと感じる承認欲求が強い人でした。

その後、吉本さんは大学を卒業して、
松下電器(現在のパナソニック)に入社をしました。
就職後も「ちゃんと」仕事をこなすことで会社から評価されてどんどん出世していきます。

52歳で経理部門のトップになったのですが、
その前年にリーマンショックがあり、会社が
経営危機となり、ほぼ毎日12時間以上働き、土日や夏季休暇も仕事をする生活を続けていました。

その生活を続けた結果、1度目のガンが発生しました。その時は、手術で摘出することができて、
仕事に復帰しました。その後、さらに激務をこなします。

手術から3年後、ガンが再発しました。
しかも今回は、大動脈に近く摘出することができませんでした。

ガンについて勉強をするようになり、ガンは自分の毎日の過ごし方によって発症するものと理解しました。
ざっくり説明すると、ガン細胞は誰でも持っているのですが、免疫力が弱くなることでガン発病となるのです。

免疫力は、不健康な生活習慣や過剰なストレスを受けることで弱くなります。

これからは、人生100年時代と言われています。
健康で長生きをするために、自分の身体を大切に
することが重要です。
若い時から運動や生活習慣を意識した生活を送りましょう。

⒉自分の人生を生きる

60歳になり、定年退職をすると、周りの同期たちは再就職をしていきます。
吉本さんはサラリーマンとしてのストレスから
開放されたいと考え、「したいことだけする」
生活をすることを決めました。

これまでの周りから評価されるための人生から、
楽しむための人生に変わりました。
この気持ちの変化から、成功≠幸せと気付きました。

吉本さんは自分の人生を生きるためには
3つの条件があると紹介しています。
①心地よいこと
 損得やメリットを気にせず、心地よい方を選ぶ
②心に嘘をつかない
 〇〇すべき、〇〇じゃないといけないという考え  
 で自分が嫌なことをしない
 LIFULLのCMが同じようなことをいっていて、
 凄くいいので、見てみてください。

③クリエイティブであること
 これに関しては、自分がどの瞬間に楽しいと
 感じるかを考えてください。

これら3つの条件に当てはまることは、迷わず実行して、自分の人生を生きましょう!

⒊感想

本の中に、ガンが見つかった時と定年後に自分のやりたいことをしている時の吉本さんの写真が載っているのですが、顔付きが全然違うことが印象的でした。

好きなことをしている人は魅力的でカッコいいです!

40代で気づいておけば良かったこととして、著者の考えが紹介されていますが、20代半ばのぼくにとっても心に響く内容でした。

記事のタイトルは、ガンジーの言葉である
「明日死ぬかのように生きよ、
         永遠に生きるかのように学べ」
が好きな著者がアレンジを加えた座右の銘です。
素敵な言葉だったので、タイトルにしました。

自分に嘘を付かず、今できることに全力で取り組みましょう!

気になるタイトルの本を見つけたので、今から読書に打ち込みまーす!

ではまた、ありがとうございました!

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