見出し画像

習慣の力で頭を鍛える

どうも!よっすーです。

本日は、水上颯さんが書かれた「東大No.1頭脳が教える頭を鍛える5つの習慣」を読んだので、内容と感想を共有したいと思います。

現在はメディアへの露出はありませんが、2020年までは東大王などたくさんのテレビに出演をしていました。ぼくもよくテレビで見ていましたが、本当に知識が豊富で、当時の印象としては、自分とはそもそもの出来が違う天才だと思っていました。本書では、東京大学から医師という華々しいキャリアを歩む水上さんがどうやって頭を鍛え、勉強をしてきたかが書かれています。こんな頭のいい人でも案外普通だな〜と思う点もあり、とても興味深かったです。

水上さんの頭を鍛えたもの、それは習慣です。本書では勉強・読書・記憶・時間・アウトプットの5つを習慣にした水上さんの方法が書かれています。人間の意志の力はとても弱いもので、嫌なことやしんどいことの努力は続けることができません。習慣として日常に落とし込むことで、努力を継続することができます。今回は、5つの内、ぼくの習慣にもなっている読書について、水上さんの方法と一緒にぼくの読書方法についてもお話しできればと思います。それでは、よろしくお願いします!

⒈水上颯の読書習慣

水上さんをはじめ、多くの博識な人や成功者は読書を習慣にしています。読書をすることで、知識を吸収し、思考力や読解力を高めています。水上さんは小学生の頃から読書を始め、毎日図書室で2冊の本を借りるということを繰り返していたそうです。その結果、卒業するまでに図書室にある本はすべて読んだそうです。現在も読書は続けていることから、これまでかなりの量の本を読んできたことがわかります。

そんな水上さんには5つの読書習慣があります。

・本を選ぶ時→①幅広いジャンルを読む、②原典にチャレンジする

・読書前→③レビューなど本の事前情報は入れない

・読書中→④著者の主張を疑う

・読書後→⑤本の中身は忘れてOK

本を選ぶ際は、ジャンルを絞らず、できるだけ原典を読むそうです。漫画で解る〇〇や図解で解る〇〇などは読まないようです。こういった本は誰にでも解りやすい反面、重要な内容も削られていることも多くあります。ジャンルを絞らず、多くの本を読んできたことで、水上さんはとてつもない量の知識を習得しています。

読書前には、事前の情報を入れないことで、タイトルから内容を想像するワクワクを味わうことができます。できるだけ真っさらな状態で読書をして、その本についての自分なりの意見や考えを持つようにすることが大切です。

読書中は、著者の主張を鵜呑みにしないことが大切です。知見を広げるための読書が、著者の主張を鵜呑みにすることで、自身の思考が狭くなる恐れがあります。

そして、読書後は中身を忘れても問題ありません。読書は、知識を身に付けるということよりも、考える力を身に付けることの方が大切です。知識は忘れますが、考える力は忘れません。なので、考える力を身に付けることを意識しながら読書をしましょう。

⒉よっすーの読書習慣

ぼくの読書習慣で水上さんと違う点は、面白くないと感じた本は無理に最後まで読みません。元々読書習慣がなかったこともあり、習慣に落とし込むために、自分が面白いと感じる本だけを読むことにしました。どちらのやり方が正しいということはないのですが、ぼくはこの方法で、今では毎日読書をする習慣がついています。それに、一度挫折した本も少し経ってからもう一度読むと最後まで読めることもあります。その時に自分の成長を実感できたりします。

ぼくの読書習慣については、別の記事で詳細を書きたいと思います。

⒊感想

本書では、主に水上さんが受験勉強のための習慣として書かれていますが、社会人の方が見ても勉強になる内容になっています。ぼくも実施していない習慣があって、挑戦してみようと思えることもありました。

日本の武道に守破離という言葉があります。すごくざっくりですが、師匠の教えを真似て、自分なりに工夫し、新しい形を生み出すという内容です。

まずは、結果を出している人の習慣を真似してみましょう。そこから、自分に合うような習慣にしていけばいいと思います。一番大切なことは、継続することです。無理のない範囲で継続できる習慣を身に付けていきましょう!

ではまた、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?