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空想教室〜思いは招く〜

どうも!よっすーです。

今日は、植松努さんが書かれた
『好奇心を”天職”に変える空想教室』
を読んだので内容と感想を共有したいと思います。

植松さんは北海道で植松電機
という会社を経営されています。

植松電機にはいくつかの事業がありますが、
その中でも特に有名なのが宇宙事業です。

通常のロケットとは違う
二次爆発を起こさないロケットを開発したり、
コスモトーレという微小重力環境で起こる
現象について地上で実験するための
施設を所有しています。

ちなみにこの施設は世界で3ヶ所しかないそうです。

従業員たった56名の会社が
日本の宇宙産業を支えています。

本書にはそんな植松さんの思考が書かれていて、
とても素敵だったので2つを紹介したいと思います。

では、よろしくお願いいたします!

●あなたの本当の夢は何か

突然ですが、あなたの夢はなんでしょうか?

本書は夢を持つ大切さと
夢を叶えるための思考について
書かれているのですが、
ぼくはこの質問を答えることができませんでした。

この質問にすぐに答えられる人は
少ないのではないでしょうか。

ですが、手元に1億円ある前提で考えると
家を買いたいや世界一周をしたい
といった夢が溢れてきます。

なぜこのようなことが起こるのか、
夢について、日本とアメリカでは辞書に
書いている意味が大きく違います。

日本・・・はかないもの。叶わないもの
アメリカ・・・強く願い、努力すれば実現するもの

辞書にも夢は基本的に叶わないものとして書かれています。

なので、ほとんどの人が
夢をできる範囲で考えてしまいます。

また、その考えを他人に強要する人もいます。

植松さんは小学校の頃、将来の夢についての
作文に潜水艦を作りたいと書いたら、
できもしない夢を書くなと怒られたそうです。

夢は、手の届きそうな範囲で
考えないといけないのでしょうか。

そんなことはありません。

周りに笑われながらも、できなさそうなことを
やり続け夢を叶えた人もいます。

本当の夢とは、
今できないことを、追いかけることです。

もう一度自分の本当の夢について
考えてみましょう。

●新しいことに挑戦し続ける

新しいことに挑戦するときには、
応援してくれる人もいれば、
”どうせ無理”という人もいます。

優しさのつもりで言っている一言ですが、
その一言で可能性をつぶすことは
絶対に良くないです。

難しそうなことには、
どうせ無理ではなく、こうしたらどう?と
改善策を考えることが大切です。

これからの社会では、
AIやロボットがさらに普及します。

そこでは、「考えること」ができる人
どんどん必要とされるようになっていきます。

考えることができるとは、
やったことがないことをやりたがることです。
わからないことをあきらめず、工夫する人。

どうしても周りの目や
出来なそうという不安から、
新しい挑戦を避けてしまいます。

ですが、ぼくたちは子どもの頃、
やめなさいと言われても
新しいことをしていました。

子どもの頃の心を取り戻し、
やったことがないことに挑戦しましょう。

新しいことに挑戦した経験は、
ぼくたちの人生の価値に変わります。

●感想

本書に書いている
植松さんの考えや挑戦していることは、
本当にかっこよくて
希望をもらえる内容になっています。

ぼくは、新しいことにどんどん挑戦するように
心がけていますが、
できそうなことの範囲で考えていました。

できるかできないかではなく、
やりたいことを見つけ、
叶えるために何をするか考えていきます。

みんなが夢を叶えるために頑張る世界って素敵ですよね。

今年はどんどんいろんなことに挑戦し、
自分を変えていきます。

新しいことは、ここでも共有していきます。

ではまた、ありがとうございました!


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