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他人と比べず、自分の人生は自分で歩もう

どうも!よっすーです。

今日は、田山夢人さんが書かれた「どうせ比べるなら、上手に比べなさい」について内容と感想を共有したいと思います。

本書は、Kindle限定?で出版された本となっています。著者の田山さんは心理カウンセラーで”自分らしく生きる”をテーマにアドラー心理学というもので悩みをサポートしている方です。

1時間程度でサクッと読める本になっています。色んな場面で人と比べられることが多くあると思います。比較されることが嫌で息苦しいと感じる方にとって少しでも気持ちが楽になるような内容となっていますので、ぜひ読んでみてください。

●アドラー心理学とは?

アドラー心理学とは”全ての悩みは対人関係”というテーマの心理学です。

アドラーは対人関係における人生の課題を仕事・交友・愛の3つに分けて人生の3つの課題と呼びました。人はそんな人生の課題に対面した時、人と比べることをし、その課題に向き合わなくて済むように考えてしまいます。

「嫌われる勇気」がアドラー心理学を解説した書籍として有名となりました。アドラー心理学についての詳細は嫌われる勇気をはじめ解説書がたくさん出ているのでそちらを読んでみてください。

●比べる対象を変える

みなさんは他人と比べて、自分は劣っていると気持ちが落ち込むことってないですか?ぼくは、以前はよく他人と比較して劣っていると感じることがありました。今は、そのように考えることはなくなったのですが、それは後の感想で書かせてもらいます。

他人と比べる時は、大抵が自分の理想の人やSNSで輝いている人を対象に比べてしまっています。もちろん、理想の人がいることやSNSで輝いている人を見ること・目標にすることはいいと思います。ですが、そういった人を自分の人生のゴールに設定するのではなく、あくまで道標として考えるようにしましょう。

それに、比べることには、優劣をつけるという意味が込められています。勝負の世界では、結果として優劣をつける必要がある場面があります。ですが、常に優劣を気にしていると心が疲れてしまいます。なので、比べる際は常に目的を意識して、その目的達成のためにいいことかよくないことかの基準で考えましょう。

●感想

ぼくは、以前よくネット上で輝いている人や有名人と自分を比べ劣等感を持つことがありました。最近は他人と比べることはほとんどなくなりました。この本を読んで、自然と本書に書いていることを実行していたということを思いました。それと、読書や自分の中で本気で取り組むことを見つけてから周りを気にしなくなりました。周りのことが気にならないくらい自分の好きなことや楽しいことに熱中することで周りに左右されない自分らしい人生を歩むことができると思います。周りは意外と自分のことを見ていないです。自分の人生は自分で生きる。勇気をもらえる内容の本でした!

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