見出し画像

日本の子どもは世界一夜更かし好き

子どもの脳と心身の健やかな成長には、良い睡眠は絶対です!!
しかし、日本の子どもは世界一夜更かし好きです。

中学生で、夜0時以降に寝ている子が34%
高校生で、夜1時以降に寝ている子が21.5%

そもそもこの年代は、体内時計が後ろにズレやすいことが分かっています。
遅寝になってしまうのは仕方がないとも言えます。

でも、学校があるため、朝は決まった時間に起きなきゃいけません。
睡眠不足になるのは明らかです。
朝起きられる身体作りが必要とも言えます。

体内時計の問題だけではなく、朝なかなか起きられない子どもも増えています。

起立性調節障害という自律神経の病気になると、起きるのが相当にツラくなるのです。
寝床から立ち上がると、血流が一気に下半身に下がり、脳に血流がいかなくなります。
血圧も低下し、立ちくらみや気持ち悪さ、頭痛などの症状が出ます。
起きたくても身体を起こすことができずに、結果学校に間に合わなくなってしまうのです。

子どもを朝起こす時は、まず部屋のカーテンを開けて、朝日を入れてあげましょう。
冬場はまだ暗いので、照明をつけます。

全身の血流が良くない状態なので、お布団の中で身体を優しくさすってあげると良いですね。
水分やミネラルも不足しているので、お水をストローで飲ませてあげるのもおすすめです。

そして、ゆっくりゆっくりと上半身を起こします。
できるだけ頭が心臓より高くならないように
注意しながら起こしてあげると良いですよ。

日中や寝る前もストレッチをしたり、目や頭部のマッサージもおすすめです。

3月12日㈯に【こども睡眠スタートアップ講座】を開催します。
子どもの睡眠について詳しく学んでみませんか。

Zoomで【睡眠カウンセリング】もおこなっています。
お気軽にご相談ください。
お悩みの改善解決は早い方がいいです。

親と子どものための睡眠専門家
こども睡眠ジュニアマスターカウンセラー
椎葉ゆう子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?