たくさん眠るよりも、睡眠リズムをととのえる

ただ長く眠ればいいわけではありません。
たくさん眠り、普段の睡眠不足を解消したつもりが、別のマイナス要因を抱えてしまうこともあります。

いつもより寝すぎると、一日ダルさが残ります。
頭も痛いです。
時間もムダにしたような気になります。
ダラダラ過ごしてしまうと、夜は眠くなりにくいです。
就寝が遅くなると、翌朝は起きるのがしんどかったり、再び遅起きになります。
非常によくないループです。

子どもの夏休みは、とくに注意が必要です。
睡眠リズムをととのえることは、子どもの体調維持に直結しています。
楽しい夏休みを元気に過ごせるのは、体調が良好だからです。
夏休みで明暗がわかれると言われる受験に打ち勝つのも、万全な体調があってこそです。

確かに睡眠の長さも子どもには重要です。
ととのった睡眠リズムを作り、それを続けることも伝えてあげてください。

しあわせ快眠デザイン
椎葉ゆう子

《夏休みの自由研究におすすめ》


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