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自分と向き合う インナーチャイルド編

いつもおなじところでつまづくのはなぜだろう?
どうして私は素直に相手の気持ちを受け入れられないんだろう?
そんな素朴な疑問から始まった自分と向き合う物語。
そして今も現在進行中・・・

前回「自己肯定感を高める」について記載してきましたが今回はその自分と向き合う時に出てくるインナーチャイルドについて紹介していきたいと思います。

インナーチャイルドとは


インナーチャイルドという言葉を聞いたことはある方は多いのではないでしょうか。インナーチャイルドとは子ども時代の辛い記憶であり、成人以降の人間関係や自由なふるまいにも関連してくると考えられています。

繰り返す悩みや失敗はないですか。


私が初めて気づいた悩みは、どうして恋愛となると私は上手くいかなくなるんだろうということでした。

自己肯定感が低いから依存する
相手へ愛情を求めてしまう、自分で自分を満たせない、相手の愛情を疑ってしまう…そういったことが原因で上手くいかなくなってしまっていました。

しかしこの悩みは恋愛の悩みというよりは幼少期からのできごとが原因でした。

そしてそれは、違った形でも投影されていたのです。

以前noteでも紹介させてもらい結構反響がよかった「やる気がないと評価された話」

よくいえばポジションに執着がないけど、やる気がないと捉えられ自分が出した成果が報われなくなってしまう。

恋愛・仕事全く別のカテゴリーですが根源は全て繋がっていました。

否定され続けたことの結果

この出来事は今もなおこの現状とは向き合い中。
乗り越える策を模索中の現在進行形の出来事です。

この表現で伝わるかわかりませんが、大きい箱と小さい箱があります。
普段いる小さい箱は自分を認めてもらえない。
大きい箱は自分を認めてくれてくれている。
その構図は分かっている。だけどいつも身を置く環境は小さい箱。
頭で理解していても、いつも身を置く環境は重要であり、一定の時間が経過すれば疲弊してしまい、小さい箱の闇にのまれてしまう。

■否定される
■一定の成果を出してももっと上じゃないと認められない

→何をやってもダメだ。
 自信を失ってしまう。

「なにがダメなんだろう」「矛盾を感じる」としても、「嫌われたくない」
「居場所がなくなる」という思いから自分がダメだと受け入れる。
この繰り返しの中で私は感覚に麻痺を起こし褒められそう・何かに選ばれそうになるとパフォーマンスにブレーキをかけたり逃げてしまっていました。

「選ばれたい」「認めてもらいたい」そういう感情はあっても、過去の経験からどうせ頑張っても…や自分はダメだから…という思いが無意識レベルで働き、誤認識により拒絶していまう。

大きな箱の世界は大丈夫なんでしょ?
小さな箱じゃなくて大きな箱をフォーカスしたらいい!
頭では分かっていても現実に落とし込めていないのが現状です。

みなさんもあると思うんです。
痩せたら着たい服が切れるとか
本当は毎日コツコツできたらいいな…とか分かってるけどできてないことってあると思います。

すこしずつでいい。受け入れる


承認欲求は誰しもあると思います。それは必要なことでもあると思います。
しかし、それは誰かにしてもらわなければいけないのでしょうか。
これまでの記事にも書いてきた通り、自分が自分を認めてあげればいいのではないでしょうか。

今回、私の例を紹介してきましたが、私はもう大人であり誰かの評価やジャッジも必要ありません。
会社員ではあるため、評価を避けることはできませんが、私の夢はこの会社で評価されることではありません。

自分が何をやりたいのか。自分のどんな状況が望むべき理想の在り方か。
そのために今、何をすべきか。
誰に遠慮することもなく、自分を尊重できるのです。

それは、きっと他の状況で悩んでいる方にも通ずるものがあるのではないでしょうか。

自分の本当の気持ちを常に確認し思考と感情を統合させる


「自分の本当の気持ちを常に確認し思考と感情を統合させる」
受け入れるということを統合といいますが、統合するには…

1.意識と感情や思考を一体化しない
いかなる感情もバランスを取るために起こります。

疲れた、絶望感、恐怖や不安。怒り…そういった負の感情も嫌わない

2.その感情の意味に気付く
感情は自分の心が自分に訴える声です。
私にもあなたにも自分の声をちゃんと聞くべき責任があります。
それは、他の誰かに尋ねるべきことではありません。
心が訴えるプログラムに気付いてあげる。
その訴えを聞いてあげない限り、何度でも出来事を通して感情はあなたに訴え続けます。

感情の訴えに気付いた段階で「統合」されてしまうことが多いと言われます。

どんな感情であっても、思考であってもただ等しく気づいて受け入れる。
受け入れる=ゼロに戻す→執着を手放すこと。

私は、恋愛や仕事、家庭…手を変え品を変え同じ状況が創り出されるということは、きっとこの感情が統合できていないのでしょう。
それでも、毎日自分で自分を褒める習慣を始めて約3ヶ月。

心の持ち方、自分の行動が変わって来たのも事実です。

何がこの世界を創造しているんだろう。それが心のどの部分か明確になった。これは大きな第一歩です!
次はどのようにして、それを受け入れていくか。
みなさんの何かのお役に立てばと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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