起業したいなら、まずコンセプト!
オープン前に配信した、こちらの記事も持ってきました。
セラピストやカウンセラーとして、起業・開業・独立などを考えている方、参考になれば幸いです。
▼LISTENでの音声配信記事はこちら
コンセプトとは?
まず、「コンセプト」とは、どのような意味でしょうか?
私はコンセプトを
「全体を貫く”意味”」と考えています。
これは別の言い方をすると、
・どんな人を対象に
・どんな理由で
・どんな価値あるものを提供するのか
ということを、覚えやすいワンフレーズで表現したもの、とも言えると思います。
以下のようなものも、コンセプトに近いですね。
・伝えたい目的や軸
・ミッション
・ビジョン
・ブランディングなど
コンセプトを決めることの重要性
起業や開業、商品開発、ブログなどを始める時も、最初に「コンセプトを決める」ことは非常に大切です。
私はその理由として、主に以下の3つと考えています。
①自分(たち)が納得して進めるため
事業を始める、商品を作る際には、納得のいくものを生み出したいですよね。
自分の価値観に合わない、納得できないものに情熱を注ぐのは難しいです。
挑戦や困難に直面しても続けられるよう、「自分(たち)が納得している」という状態を作り出すことはとても重要だと思います。
②今後の判断基準、軸を決めておくため
事業や商品を構築する過程で、名前、ロゴ、ホームページや
パンフレットのデザイン、SNSでの発信など、多くの決定が必要になります。
これらを「なんとなく」や「予算」だけで決めてしまうと、結果として統一感のないものが出来上がってしまいます。
目的と手段が入れ替わることなく、ブレずに一貫した選択をするためには、「コア」となる「軸」を持つことが大切です。
それが「コンセプト」です。
③人々に応援してもらい、選んでもらうため
「1人起業」「1人社長」という言葉もありますが、実際は、1人だけで全てを成し遂げることはできません。
私の会社設立も、これからの運営も、多くの人の協力やサポートがあってこそです。
協力や応援を得るためには、自分の事業への思いをしっかりと伝えること、(あるいは自然と伝わること)
そしてお客様に選んでもらうためには、その思いが理解されることが非常に重要だと思います。
これらを実現するためには、コンセプトが明確であることは、やはり、必要不可欠だと思います。
コンセプトの作り方(おすすめの本紹介)
そんな、とても大切なコンセプト。
実は、これを実際に作ることは、簡単なことではありません。
自分の価値観と向き合ったり、いろいろと考察したり、なかなかの挑戦になります。
ですが、コンセプト作成に役立つ、非常におすすめの本がありますので、
ここで紹介させていただきますね!
この本は、私が新会社を設立し、新サービスを構想する際にも、
大変役立ちました。
紙の本もオーディオブックも購入し、この1~2ヶ月の間に、
何度も読み返しては、ワークを進めてきました。
コンセプトをまとめる上で、重要なポイントや具体的な方法を学べる、まさに「教科書」のような本です。
コンセプト作りに迷っている方には、ぜひおすすめしたい1冊です。
この本のおかげで、私はどれだけ助けられたかわかりません。
私もこの本のように、何度も読み返して、実際に役立てることができる、こんな教科書のような本を出版したいです。
私のコンセプトは…?
ちなみに、こちら「のびやか四葉カフェ」のコンセプトについては、こちらの記事にまとめました。
のびやか四葉カフェの運営元であり、2024年1月16日に設立した、合同会社リノバランスのコンセプト…と言いますか、ミッションやビジョンについては、こちらのページにまとめています。
ご興味ある方はご覧いただければ幸いです。
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