本年もありがとうございました。

株式会社iCAREの山田です。（Twitter：@yotayamada)
この記事は、iCARE Advent Calendar 2021 25日目最後のエントリーです。
昨日の担当は、iCARE COOの石野が年間の振り返りをしていますので、合わせてぜひ読んでください！


iCAREの激動の1年について私なりに振り返ってみます。あまりにも多くのことがあり過ぎて書ききれませんが、CEOとして注目したものをご紹介します。

Purposeへ統合した

iCAREは、これまでVision・Missionを強く社内外へ伝えてきた会社です。「働くひとと組織の健康を創る」というVisionと「カンパニーケアの常識を変える」というMissionを長らく伝え続け、ESGの時代に突入するに当たり、iCAREの存在意義を訴求するパーパスへ統合することに決めました。これは大きな決断のひとつです。私たちは、日本だけでなく世界中の働くひとの健康を創るために存在し、それを実現するためにCarelyというテクノロジーと人（専門家）の力を融合したサービスがあると考えています。Purposeがある世界をつくっていきます！！！

Brand Positioning Statementを明確化した

マーケティング部長の吉田が入社することでCarelyのブランドは統合されていくようになります。その第一歩がブランド・ポジショニング・ステートメントです。Carelyという名前を聞いたら働くひとの健康を思い出す、働くひとの健康と聞いたらCarelyを思い出す、そのために認知を統合することは不可欠であり、これからも進化をし続けていくスタート地点に立てました。Carelyは、システムだけをさすものではなく、iCAREが提供する様々なプロダクト・サービス（Carely産業医・Carelyリモート保健師・Carely研修など）も含めた概念になったと言えるでしょう。来年はこれをさらにそれぞれの組織体制やデザインというところまで実現していきます。

組織体制が２事業部制となった

これも大きなことでした。それまで事業部という概念がなく、いわゆるSaaSのTHE MODELの分業形式をもち、社内専門家集団であるEmployee Success Team やCommunity Creation Teamといった部門が「浮いた」形になっていました。それがSaaS + Professional Serviceというテクノロジーと人にわけることでシンプルになり、各事業部の価値を理解しやすくなりました。これも次に書いた健診予約システムを含めた開発とカスタマーサクセス部門が大きな功績をつくったからと言えます。この２事業部をもっと大きくするにはどうすればよいのか、すでに動いています。

健診予約システム含めて多くを開発・運営した

iCAREでは、毎週30-50の開発が行われています。信じられないくらいの数字ですが、これによってプロダクトの優位性が素晴らしく高まり、さらにカスタマーサクセス部門の進化によってお客様がCarelyをすぐに活用できるようになりました。特に、健診予約システム開発は数年来の念願であり、40社以上でその価値が発揮されたことは開発メンバーだけでなく、健診をとりまとめたメンバー全員が成し遂げたことです。

コーポレート部門が圧倒的に強化された

今年1月にコーポレート執行役員CFO 加藤が入社してからは、コーポレートが著しく強化されました。また11月からは人事部長の高畠と急成長を支えるiCAREの組織をお金と人という重要な要所が確固たるものになりました。来年以降では、人事評価制度の進化をしてより強い組織にしていきます。

2.5倍の恵比寿オフィスへ移転した

今年の3月にオフィスを渋谷から移転してきました。コロナ渦ということでなかなかスムーズなオフィス移転とはなりませんでしたが、結果的に250坪のワンフロアみんなが顔合わせることできる素晴らしいところに移転しました。ここでは職域接種もやったり、本当に今も働きやすく過ごしています。家賃は3倍近く膨れ上がっていますが。

Carely Sustainable Expo 2021 した

12月1日・2日と2,400名を超える方々がこの大規模カンファレンス参加頂きました。私達が信じる世界を様々な登壇者に語ってもらい、皆様からのフィードバックも勇気づけられるものばかりでした。来年以降も継続的に開催する予定です。是非、ご参加ください。この他、HRアワード等、数々の受賞した頂いた１年でした。

Carelyファイブリングスという概念も提唱した

そして最後は、iCAREが提唱する理論「Carely ファイブリングス」をこの世の中に生み出し、このもたらされる価値を広めることが出来ました。企業が5つのリングを事業戦略にもとづいて選択して、働くひとひとりひとりの従業員体験向上と成長、成果ができ、持続的な事業成長に繋がるというものです。エキスポでの発表のために、アタマが焼けるくらいに考えたのが印象的です。来年4月以降は、このファイブリングスを活用した様々なサービス・プロダクトがローンチします。是非、楽しみにしてください。

結果、実績はどうだったのか

最終的な数値としての実績は、こちらを上回る結果になりました。これもiCARE社員ひとりひとりが尽力して勝ち取ったものです。今もiCAREで頑張っているメンバーもiCAREを卒業していったメンバーもです。

さてiCAREでは、来年に向けて益々事業拡大の大きさとスピードが高まっていくタイミングとなります。この圧倒的な成長感を一緒に成し遂げたいと思って頂ける方には、是非下記ご応募して頂ければと思っています。

おわりに

iCAREでは、一緒に働くひとと組織の健康を創る仲間を募集しています。
iCAREの雰囲気はこちらが一番わかると思います。

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エントリーお待ちしております！（カジュアル面談もOKです）

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皆様、本当にiCAREを、Carelyをご支援賜りましてまことにありがとうございました。来年は、もっと皆様の体験が素晴らしいものになれるよう社員一丸となって提供してまいります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

働くひとの健康を世界中に創る、これ実現します。