② うつ病患者かくやらかし
議員1「自分の病気のことまでブログにして、、、。見せたいだけだろ!」
議員2「最近の若者は何から何まで人に見せないと気が済まなくて・・・」
議員3「はいはい、かわいそう自慢乙」
議員4「大したことねーだろ!おおごとっぽく言うな!」
議員5「1ヶ月ランニングしたのに体重全く変わらないって、お前の身体か体重計壊れてるだろ!」
議員の方々は1度お黙りください。ジェームズ呼んできますよ。
もう今回はそういう意見全部飛び越えて書いていきたいと思う。
僕はただ皆さんにポイフルの良さを少しでも伝えたいと思って書いているのだ。嘘だ。
結局のところ議員の方々も牛糞おじさんも皆自分の頭の中で作り出された仮想敵なのだ。
実際にあれこれ言ってくる人はあまりいない(たまにいる)。
そんなこんなで眠れなかったりたまに眠れたりしながら大学生になった。
群馬県という全国民から嘲笑される陸の孤島から出てきた鼻垂れボーズは、自宅の数百倍あるキャンパスを駆け回ったり駆け回らなかったりした。
(群馬について思うことはたくさんある。大学1年生の頃好きだった関西の女の子に「東北だと思った」と言われた衝撃の事件を含め別の機会にまとめて書こうと思う。)
キャンパスの中でも外でも友人と一緒だった。
授業以外は鍋をするかマリオカートをするか、真夜中に目的地のないドライブをした。
必死に青春らしきものを味わった。
18年間狭い塔にいられていた少年が解き放たれたかのような必死ぶりだった。
塔の上のラプンツェルならぬ群れた馬のフミンツェルだ。
もっとも僕の場合はパスカルではなくポイフルだが。
2ヶ月経った。そろそろ味に飽きてきた。
考えてみてほしい。18年間ポイフルの食べられない生活をしていて、突然「今日から食べていいですよ!」と言われたらあなたはどうするだろうか。
とりあえず食べまくるだろう。今まであんなに夢見ていたものが一気に全部手に入るのだ。
しかし2ヶ月間食べ続ければ飽きる。
ポイフル地獄である。
残りの3年と10ヶ月どうすればいいのだ。
というかお前大学に何しにきたんだ。
しばらくして、あんなに憧れていたポイフルライフも落ち着いた。
マリオカートもいい加減に飽きた。
何が悲しくて土管工事のおじさんを車に乗せて緑色の恐竜と早さを競わせた挙句、ショートカットに失敗して友人にラーメンを奢らなければならないのだ。
キングテレサに至っては足もないのにどうやってアクセル踏んでるのだ。
技術大国日本よ、足のない幽霊に運転させる技術があるなら鼻垂れ牛糞ポイフル野郎に「マリカより勉強しろ」と書かれた書面を自動郵送する機械を作ってほしい。
(ここから今日まではだいぶあるのでざっくり書く。本題はここではないのだ。)
学ぶことは真似ることだと、どこかの誰かが踏ん反り返って言っていたので僕は社会人の真似事に励んだ。
だって彼らは僕がこれから目指すべき(?)場所にいる人たちで、この馬鹿みたいに広い大学を卒業するのは社会人になるためだと思っていた
1年生の頃からインターンやら学生団体やら学生向けに開催されるイベントやらなんでもやった。
今考えると実に浅はかすぎる。
界王拳しか覚えていないのにいきなり魔人ブウである。
兎にも角にも生活が忙しくなった。
(このあたりは普通に超充実していた。)
しかし予定が増えるということは
「早い時間に起きねばならない日が増える」ということだ。
夜がふけけてゆくのに眠れないことに緊張し、結果「今寝たら朝起きられない」と判断し電気をつけた日も多い。
前述した通りやはり真面目な僕は
「大人との大事な用事に遅れること=市中引き回しの上首切りの刑」
くらいに考えていた。
家にいると寝てしまうので集合時間の4時間前に家を出て集合場所の近くでひたすらラジオを聴いてる日もあった。
他にやることあっただろう。
そして結構やらかした。
家を出る数分前に寝てしまい、起きたら集合時間の7時間後に起きる日などがあった。
7時間遅れると逆に心配される。
やらかすと自己肯定感みたいなものが音速で地に落ち、
地中にめり込み温泉脈を掘り当てマントルを通過しブラジルの上空で大きく弾けた。
ハナポイ(私)は当時地球に穴を開けまくっていた。
市中引き回されなくても勝手に地球の裏側まで行っていた。
あと1年続けていたら埼玉が温泉によって湖と化し、ブラジルの上空が花火だらけになる。
穴を通ってきたブラジル人が水浸しの埼玉で温泉に浸かるのは少し見たい。でも不法入国だ。
どちらかというと穴を通っていった埼玉県民がブラジルで花火を鑑賞する姿の方が見たい。
やらかし続けるうちに、2年間で親戚が大量に死んでしまった。
言い訳も尽きた大学2年生の秋頃、「これ、なんか身体と心変なんじゃねー?」と思い始めた。
気づくのが遅すぎる。
どうも。 サッと読んでクスッと笑えるようなブログを目指して書いています。