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目の前にやること山盛りあるときはタスク書き出しコツコツやるだけ

長かった体調不良が治った。
頭痛も鼻詰まりも喉の痛みも無い生活は本当に素晴らしい。
花粉症が本格化する前の短い時期だけど、健康な身体を楽しもう。

というわけで今日はスープカレーを食べた。
スパイスの香りが口の中に広がり、暴力的なほどの濃い旨味を感じる。
3連休の最後に美味しいものを食べられて満足だ。

一方で明日から会社が始まる。
会社では体調不良時に先延ばししていた山盛りのタスクが待っている。
年度末でただでさえ忙しいなか、先週のタスクも処理しなければならない。

今回はそんなタスク処理の話について。
といってもうまい話があるわけなく、地道にコツコツやるだけ。

3つ以上のタスクを私は処理できない

そもそも私はマルチタスクが苦手だ。
やることが3つ以上になると頭がフリーズする。
「コピー用紙を取りに行く」といった簡単なタスクでも3つ以上になると、何かを忘れる。

会社にはウェブ会議しながら資料を作ったり、電話しながらエクセル打ち込んだりする人がいる。
だけど私はそんな人たちの真似ができない。

そんな私が山盛りのタスクを抱えたときにありがちなのは「フリーズする」こと。
頭の中で「あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」となるけども、どれからやるか分からなくなって結局何もしない。
そしてただただ時間が過ぎていき、締切に追われていく。

学生や20代の頃はメモ帳を持っていなかった。
自分に回ってくるタスクが少なく、頭の中ですべて覚えられていたからだ。
だけどチームを取りまとめる立場になるとタスクの種類も数も増える。
そして頭では処理できなくなり、最初はよくフリーズしていた。

まず書き出して1つずつ処理する

だけどいつまでもポンコツPCのようにフリーズ連発するわけにはいかない。
しかもフリーズしたからといって、妖精さんが私のタスクをやってくれるわけではない。
結局、自分でなんとかするしかないのだ。

といっても、結局ここでも私がやることは「書くこと」。
自分のタスクを思いつく限り書き出す。
タスク処理に必要な時間や優先順位は後で考えることにして、とにかくまず書き出す。

書き出したら期限とタスクの大きさも考える。
特に「誰かに依頼する、確認する」系のものは返信が来るまでの日数も考慮する。
要するに自分のタスクでWBSを作るのだ。

タスクを書き出したら優先順位を付ける。
そして今日は何をするか明確にする。
その後はもうやるだけだ。
※更に追加のタスクがこないことを願うが、その願いはたいてい叶わない

タスク処理も「言うは易し行うは難し」で、頭では分かっているけどやるのは面倒くさい。
だけど頭の中で処理できないのだから書き出すしか無い。
つまるところ、私がいかに早く現実を見るかどうか次第ともいえる。

家事と一緒で処理し続ければいつか終わる

山盛りのタスクを処理するというと会社の仕事の話だけに見えるが、結局これは家事でも一緒だと思う。
自分が動かなければ部屋が片付くこともないし、ご飯が出てくることもない。

本棚に大量にある漫画を読むたび「メイドさんが居たらなぁ」と思う。
だけど願ったところで1人暮らしの私の家にメイドさんは現れない。
だから自分が結局身体を動かして家事をするしかないのだ。

ただ、家事もタスク分解したらいつか必ず終わる。
区画に分けて部屋を掃除したら1週間もしないうちに部屋はきれいになる。

あと引越の荷造りも一緒。
最初は「どうやって荷造りしよう」と途方にくれたが、結局地道にコツコツやったら終わる。
「今日はこの本棚の本をダンボールに入れよう」「明日は服を入れよう」と分割したら余裕を持って荷造りできた。

と、いうことを書いていたら「何か最近そんな記事を読んだなぁ」と思った。
人気ライターの藤原華さんの記事だ。

この記事に書かれているプロジェクト管理法をまさに自分もやっている。
そして「こうやって書き出している」と友達に言ったらやっぱり「頭おかしい」と言われた。
藤原さんほどカチッと書いてはいないのに。

いずれにせよ、仕事も家事もタスクを書き出してコツコツやったら確実に終わる。
ラクな道などなくて、結局地道にコツコツやるしかないのだ。
というわけで明日の朝、積もりに積もったタスクを直視しよう(いやだ)。

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