16年のスポーツ経験が仕事に活かされたこと5選【スポーツは人生の教科書です】
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、「スポーツが仕事に活きた経験」をお話しします。
私のプロフィール
・小学1年〜大学4年までの16年間、柔道を継続
・新卒2年目24歳
・通信業界勤務
・入社半年で副店長、2年で店長
・入社2年で計6つの民間資格取得
大学4年生の競技生活を終えた時、私はこんな記事を書きました。
この記事では、「スポーツには人生の攻略法が詰まっている」として、スポーツを続けて良かったことを5つ挙げています。
・勝負の世界を経験できたこと
・仲間ができたこと
・「当たり前」に感謝できるようになったこと
・物事の上達方法を学べたこと
・挫折を乗り越える経験ができたこと
ろくに働いたことのない人間が、いっぱしに「人生の攻略法」と謳っているのを見ると、昔の自分を恥ずかしく思います笑
社会人となってちょうど2年となりましたので、前記事の振り返りも含めて記事を書くことにしました。
「スポーツには人生の攻略法が詰まっている」
結論、この思いは今も変わりません。むしろ学生のときより一層強くなりました。
前述のように、私は新卒として入社した会社で、超短期間のうちに昇格しています。半年で副店長、2年で店長です。
この実績を含め、私が社会人として活躍できているのは間違いなく16年の柔道生活が関係しています。
今回は、柔道を通して学んだ"何がどう"活かされたのかを5つお話しします。
仕事に活かされたスポーツ経験
1.当たり前の基準の高さ
まずは、「当たり前の基準」の高さが挙げられます。
柔道をしていた私は、「県大会優勝・全国大会出場」という目標を目指して練習に取り組んでいました。
強くなるには、もちろん「質の良い練習」は大切です。がむしゃらにやっていても上達しません。
しかしながら、何より「量」が大切です。ライバルよりも練習する必要があります。
・あいつがあれだけやってるなら自分はもっと
・これじゃ勝てない、もっとやらないと
自分に鞭を打って、厳しい練習に取り組む必要があります。早朝からランニング、放課後には練習、練習後には自主トレーニング。
"勝つためにはそれが当たり前"です。私にとってそれは「努力」ですらありませんでした。
さて、少し客観的に見たときに、練習後に自主トレーニングをする人は部内に何人いたでしょうか?
朝から校内で走っている人は、クラスに何人いたでしょうか?
多くの人にとって、「人より頑張ること」は当たり前ではありません。
私は柔道を通して、「当たり前の基準」を知らず知らずのうちに高めていたのです。
会社に入社後は、「1年で副店長になる」という目標を掲げました。そして、当初はこんな生活を送っていました。
・朝は2時間早く起きて資格勉強、営業のトークスクリプト作成
・電車の中やスキマ時間は読書
・帰宅後は仕事で学んだことの振り返り。
目標達成のためには"当たり前"です。よく同期に話すと「頭おかしい」と言われていましたが笑
仕事の8時間以外に勉強している人が、果たして何人いるでしょうか?
電車で本を読んだり、新聞を読んでいる人が何人いるでしょうか?
いないんですよね。本当にごくわずかです。
多くの人にとっては「人より頑張ること」が当たり前ではないのです。
私はそれが当たり前でした。もう一度言います、「努力」ですらないです。
16年の柔道生活は、本当に苦しいものでした。しかし、「当たり前の基準」が上がったのは本当に大きなことだと思います。
2.逆算思考
前述のように目標を掲げて柔道に取り組む中で、「逆算思考」が身につきました。そして、仕事にもとても役に立っていると感じています。
どこかを目指すとき、大切なのは「ゴールから逆算すること」です。
漠然と「これをやろう」と取り組むのではなく、ゴールから逆算したときに「今やるべきこと」を着々と進めていく。ゴールからレールを敷き、そこから外れることなく進むとゴールへ到達できます。
「県大会優勝・全国大会出場」を目指して柔道に取り組んでいた私は、「今自分には何が足りないか」を"ゴールから"考えていました。
・県大会を優勝するためには、あいつに勝つ必要がある
・あいつに勝つには、この力が必要だ
・この力を身につけるには、まずはこれができるようにならなければ
・これをできるようにするために、あれを行おう
仕事においても、「逆算思考」は重要です。私は「仕事ができる人」の特徴に、逆算思考が含まれるとも思っています。
逆算思考の人は、締切からスケジュールを作るので期日に遅れることがありません。
また、「先回り能力」に長けています。上司の「あれやっといて」に「もうやっときましたよ」と返せます。
私も仕事をする中で、「これをやるために必要なことは…」と考えてから仕事に取り掛かります。そのため準備不足で怒られたりすることもありません。
順を追って力をつけていくので、目標達成の確率も高まります。
意外にも、逆算思考が身についてない方はいらっしゃいます。一つの目標を追い続けてきたことで、自然と逆算して物事を考えられるようになっていました。
3.上達方法を知っている
これは大学4年の記事でも書いている内容です。
「物事の上達」には一定のロジックがあると思います。
最初はうまくできません。たくさん失敗します。
失敗する中で、「なぜうまくできないのか」「うまくできている人と何が違うのか」を分析し、また挑戦する。
繰り返し挑戦していく中で、ちょっとずつコツを掴み、ちょっとずつできるようになっていく。
挑戦をやめず、思考を止めないことが大切です。
柔道の練習も、仕事も同じでした。大学の時に始めたギターやスノボも、社会人になって始めたキックボクシングも同じでした。
入社して初めてロールプレイングをした時、まっっったく上手くできなくて萎えたのを覚えています。
悔しくて、次の日早朝から職場近くのマクドナルドに行き、一人でトークスクリプトを作っていました。上手な人がなんと言っているのかを研究して、自分に取り入れました。
そんなこんなしているうちに上達し、今ではサービス紹介などお手のものです。
これはやはり、"スポーツだからこそ"身についたものだと思います。スポーツは"頭でわかっても体が動かねばできない"ものなので、上達に時間がかかるんですよね。
多くの失敗から上達方法を学べたことは、スポーツをしていて良かったことの一つです。
4.チーム内の役割・責任感
俗にいう「協調性」です。
協調性とは、ひとえに「人と合わせること」ではありません。
チームが目指す共通のゴールへ向かい、与えられた役割を他者と協力し、責任感を持ってこなしていくことです。
私は16年も柔道を学んでいたので、多くのコミュニティに所属してきました。
中学3年生の時はキャプテン、高校3年生の時は副キャプテン、大学4年生の時には軽量級(軽い階級)のリーダーを勤めていました。
さらには部活動なので、各「1年生」時には、いわゆる雑用の仕事がありました。
役職にしても雑用にしても、「チームが何かを為すための役割」であることに変わりはありません。監督目線、チームメンバー目線で「私に求められるもの」を把握して動いていく必要があります。責任もありますよね。
人にうまく"動かされ"、人をうまく"動かす"力が身につきました。
仕事は「チーム戦」です。一人一人が「自分に求められること」を把握し、その責任を果たすことが、チームとして輝くために必要です。これができる人が「協調性」のある人です。
長らく縦社会に所属し、雑用もリーダーも経験することで「協調性」が身につきました。そして仕事をする上でも活きています。
5.挫折を乗り越えた経験
最後は、「挫折を乗り越えた経験」です。こちらも大学4年時の記事と同じものです。
大学4年生の時の記事には、ひたすらに「自信」をアピールしていて目が痛くなりますが笑
これはひじょーーーーーーに大切ですね。
「もがき苦しみ、乗り越えた経験」これに変えられるものなどありはしない。と、2年間働いて思いました。
私は今もなお、これから現れる壁を絶対に乗り越える自信があります。
これは「ろくに挫折してないからいえること」などではなく、「挫折を乗り越えてきたからいえること」です。
社会人として働く中でも、失敗や挫折をたくさんしてきました。
一歩間違えれば法令違反になっていたミスもしました。軽率な発言でメンバーを泣かせてしまったこともあります。時には自分の実績不足でメンバーから白い目を向けられお店に居づらくもなりました。
それでも「乗り越えた経験」が"あったからこそ"乗り越えてきました。
前記事でも書いていますが、挫折は乗り越えれば乗り越えるほど強くなります。
人格の形成されていない学生時代にスポーツを通して挫折を乗り越えてきた経験は、私の「人生」にとって何より価値あるものです。
当時は「嬉しさ1割・苦しさ9割」の競技人生でしたが、仕事をする上ではとてつもない支えとなっています。
スポーツ経験者は仕事でも輝ける
最後までご覧いただきありがとうございました。
スポーツは素晴らしいものですね。
そして、スポーツに一生懸命取り組んできた人は、仕事でも活躍できると思います。スポーツ一筋で取り組んできた人は「勉強なんてしたことない」と自分に蓋をしてしまいがちですが、とても高いポテンシャルを持っていると思います。
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