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五輪サッカー代表の1位突破のシミュレーション、順位表を見える化するー「1位突破ためのホライゾン」


X軸:各チームの3戦での結果、Y軸:勝点

「五輪サッカー日本代表」の予選リーグのシミュレーションしたのが、上の図である。
「星」が、それぞれのチームが予選を突破するする可能性の勝点を表している。ここでは、現実的シミュレーションとして、日本の予選突破が決まったものとする。

見てもらって分かるように、第3戦目に置いて、主導権を握っているのが、パラグアイである。「パラグアイ対マリの結果」によって、その他のチームが影響をいける。パラグアイの勝敗にあわせて、引いたのが「緑の線」である。上から、説明しよう。

パラグアイがマリ勝った場合、予選突破は日本とパラグアイ。順位は日本とパラグアイの得失点差となる(現実的には、日本、パラグアイとの得失点差9)。

パラグアイとマリ(緑三角)が引き分け、日本が負けた場合、予選突破は、日本1位通過、2位はパラグアイとイスラエルの得失点差となる。

パラグアイがマリに負け、日本が負けた場合、予選突破は、日本1位通過、2位は、マリとイスラエルの得失点差となる。

よって、日本の1位通過を阻むのは現実的ではないが、①のシミュレーションのみとなる。すなわち、「1位突破のホライゾン」は、勝点6に引かれることになる。

星の数に注目してほしい。日本は3点、パラグアイは2点、マリ、イスラエルは1点となる。星の数ほど予選突破の可能性が高いと言える。そして、グループリーグの主導権を最後に握るのが、順位が真中のチームであるということも頭に入れておいて欲しい。


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