テニスとサッカーの性格形成の違い。
こんばんは、今日はテニスとサッカー(個人競技と集団競技)による
性格形成の違いについて書こうと思います。
やはり個人競技と集団競技、どちらを幼少期にやるかによって
作られる性格も差があるように感じます。
もちろん、どちらが良くてどちらが悪いとかいうことでは全くなく、
どちらの性格も大切にされるべきものです。
まずはテニス(個人競技)から
これは私の経験も含まれますが、
個人で行う競技というのは、試合や練習でも当たり前ですが
コートに一人な訳です。
点を失っても得てもそれは自分自身に責任があります。
なので点の重みを、責任をしっかりと味わうことになります。
ポイントに限らず、勝敗もです。
自分一人で、全ての責任を負う覚悟と共に相手と戦います。
ですが、コートの中では全て自分で決められますし、
どんな風に闘って表現しようとも自由です。
なので、自分自身で決定して、結果に責任を負う
性格が作られやすいと言えると思います。
しかし、それはコートの上なら何をしても良いというわけではなく
スポーツにはスポーツマンシップがあります。
悔しいから相手を侮辱するなんてことは絶対に許されないのです。
自分との葛藤とどう戦うかも学ぶことができると思います。
反面、葛藤とは一人で戦うことになりますので、個人によっては
疎外感を感じたり孤独感を感じる人も出てくるでしょう。
それもまた成長の機会と捉えることができますが、
幼少期の場合は親のケアが必要でしょう。
次にサッカー(集団競技)ですが、
集団競技はなんといっても試合がチームで行われるので、
他人を観察する目が身につきやすいかと思います。
自分のチームの陣形や相手チームの陣形を見て、
今自分が何をすべきかを把握することが得意になるかもしれません。
これは集団競技ならではの良さかなと思います。
また、自分のプレー次第で試合の勝敗に関わる場面で、
どれほど能力を発揮できるかといった部分で責任感も身につくと
思います。
仲間への感や組織への責任感を感じることができるのも、
集団競技の良さだと思います。
しかし、
集団競技だからこそ、自分のやりたいプレーを存分に楽しめるか
といった問題はあるかと思います。
組織の一員としてのプレーは、組織のために行われないといけません。
時には自分を犠牲にしないといけない場面は必ずあると思います。
また、人間関係の問題からは逃れられないと思います。
チームである以上自分以外のメンバーとの価値観の違いや、不満など
衝突する要素はたくさんあります。
これはメンバーと向き合って成長するいい機会でもありますが、
この葛藤とどう戦うかとの問題は避けられないでしょう。
総じて、組織のための責任感と、他人を観察し、自己主張しない
ような性格が作られやすいかと思います。
もちろん、スポーツだけで性格が作られるわけではないし、
テニスをしているから協調性がないとか、
サッカーをしているから主張ができなるなるとか
そういったことを言っているわけではなく、あくまで
スポーツの特徴からそうなのではないかなと私が考えたまでなので
あしからず。
次回は、カレーとラーメンに見る結婚観。について書こうと思います。
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