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モチベーションを言い訳にするな

最近調子が良くありません。
モチベーションの維持が難しいです。

どうしたらいいですか?至希さんはどうしていますか?
と最近後輩から相談を受けた時にこの問題って多くの人が抱えていることだよなって思ったのでnoteにまとめました。

ぜひ役立てて下さい。

成果を出すのにモチベーションなんか要らん

そもそもモチベーションに頼ってるから成果が出せないんですよ。
成果出てる時はウハウハだし、勝手にモチベーションも高いだろうけど、成果が出てない時は面白くないし、モチベーションが下がるのなんて当たり前です。

人間なんだからモチベーションや感情に波があって当然です。

いや!俺はいつもモチベーション高いで!

って人は別にそれでいいです。
でもおそらくですが、そうやって自分を鼓舞しているか、自分の内なる声に気づけない自己分析能力がない人かだと思います。

成果を出したいのに、モチベーションが上がらないからと言って目標を諦めれますか?

自分でコントロールしづらいモチベーションに頼るから作業効率や生産性が落ちるんです。

あなたの目的はモチベーションを上げることではありません。

成果を出して、目標を達成することです。

モチベーションは手段の一つでしかありません。
ガソリンのようなものなので、使えば無くなります。また補充する時間も必要です。

成果を出すには「仕組み化」「習慣化」

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モチベーションに左右されずに成果を出すためにはどうすべきか。
それはシンプルな話で、やらなければならないように仕組み化する。
仕組み化でやっているものを続けて習慣化する。

成果を出すために仕組み化をうまく行うことができれば、そこに自分の意思の強さは関係なくなる。
モチベーションと言えば聞こえはいいが要はその時その場の気分なのだから。

本当に大学生とかに伝えたいことだけど、気分が乗らないから練習ができない、授業受けれない、役割をこなせないとか言ってるやつは社会に出て使いもんにならん。

まじで会社や組織からは必要とされないし、信頼もされないし、要らない人材。

逆に言えば今のうちに仕組み化、習慣化をマスターし、実生活に取り入れることができたのなら、周りの人よりも必要とされる人材になれるだろう。

モチベーションを原動力にして行動するやり方と、仕組み化にして行動するやり方2つを例を用いて説明しよう。

例えばあなたが朝、仕事や朝練、授業に行く前に自分の将来のために勉強をしたいと思ったとしましょう。

将来外国に行きたいから英語を毎日6時に起きて1時間勉強すると決意しました。

この時モチベーションタイプの人は

「よーし!将来の夢のために明日からバリバリやって1年後にはペラペラになってやるぞ!」とか考えるでしょう。

あなたもわかると思いますが、ほとんどの人がこれでは続きません。少なくとも僕はこんなやり方で続いている人を見たことがありません。

なぜなら、人は1年後などの遠い目標に向けて頑張ることが苦手な人が多いからです。そういうものにモチベーションは湧きにくいのです。

だからやりたい気持ちが薄れていって、やらなくなるのです。

じゃあ仕組み化タイプの人はどうするかというと

その時間に起きなければいけない理由を作ります。

例えば
・外国の子と電話をする予定を入れておく。
・その時間に一緒に勉強する友達を作り、待ち合わせ時間に遅れたら罰金などのルールを作る。
・先生にお願いしてその時間に教えてもらうようにする。

などです。
これならどうでしょうか?
やりたくなくてもやらなくちゃいけない環境ですよね。
これが仕組み化です。

そしてこれを続けると最初は6時に起きるのが苦痛だったけど、やらなくちゃいけないから渋々起きていてのが、6時に起きるのが当たり前になってくるのです。

辛くなくなってきたのなら、習慣化完了ですね。
これならやる気とかモチベーションは必要なく、成果を出せそうじゃないですか?

ちなみに習慣化の目安は3週間と言われているそうです。

どうしてもモチベーションを上げたいなら?

モチベーションに頼るなとは言いましたが、モチベーションが高いに越したことはありません。

また習慣化や仕組み化にする一番最初の段階ではモチベーションは必要です。

モチベーションが低ければ、友達を誘って勉強や、先生にお願いすることもないでしょう。

簡潔にいうと、できることを増やしてください。
成長しているという実感が持てるとモチベーションは上がります。

例えば体操の練習でいうと

通しが通ったり、新しい技ができるようになったり、調子が上がってくると勝手にモチベーションって上がってきますよね。

ゆかの前方ダブルを覚えたいっていう目標があったとしたら、
一生ゆかで前方ダブルに挑戦するよりも、トランポリンで感覚をつけたり、そもそもの脚力を強くしたり、ピットに向かって恐怖心をなくして、ポイントを意識しながらやる方が早く、良い前方ダブルが身につきやすいと思うんですよね。

一回いきずまったら、キャパを増やそうって話です。
体操だったらトレーニングがわかりやすいです。

体→技術だと思うので、体が強くなったら勝手に技ができるってことが多いんです。だからこそ技術練習ばかりして、うまくいかないと嘆いて、不貞腐れるんではなく、辛くても、面白くなくても、調子が悪くても、とりあえずトレーニングをやるって決める。あとはやりたくないって感情なんか無視して、淡々と続ける。
すると体のキレとかよくなって、できる技も増えて、モチベーションも上がるのではないでしょうか?

体操以外の例えだとしたらセールスの人でいうと

何軒も何軒も飛び込み営業をするが、門前払いばかり。せっかく話を聞いてもらえたと思ったのに結局購入にはいたらず、、
はぁー、俺センスないなー。この仕事向いてないのかなー。俺なんて何軒回っても一緒だよなー。頑張っても意味ねー、、、
みたいな話はよくあることです。
ダメなことが続いて、自己肯定感、セルフイメージが落ちて、無気力状態。
頑張ったところで何も変わらない、だったら頑張るのをやめよう。ってなってしまう人もいます。

だったら一回飛び込み営業を中断して、セールストークやマーケティングを学んで、ちゃんとアポイントメントをして、ロールプレイングなどでみっちり準備を万端にしてからいけば成約率もグンと上がるはずです!

あなたのできることが少ないから、自分は無能だって思っちゃうんです。
だったらできることを増やせばいいじゃないですか。
ある一定のレベルまでは必要な努力をすれば成果は出せます。
できることを増やす努力をしてから実戦に臨めば、成功体験を積めてモチベーションも自然と上がります。

終わりに

この記事を書いている中谷はというと、習慣化が得意です。
自分の強みは継続力だと自負しています。
他の人よりもそういう才能はあったみたいです。

大学の時は授業が少なくなった3年生の時から2年間午前中の空きコマの時間に1人でずっと練習していました。
体操ノートも中学2年生から10年間続いています。
英語の勉強も独学では絶対続かないと言われることが多い中勉強し始めてからあと少しで1年が経とうとしています。
読書でいうと自分の競技や人生に生かせそうな本をこの1年間で丁度50冊(1週間に1冊ペース)読みました。
このnoteもそうです。社会人になってから始めて半年が経ちました。
メモの魔力の著者の前田さんが作った自己分析ワークも半年以上定期的に続けています。
他にもまだまだたくさんあります。

そんな僕の継続のコツはシンプルです。

①計画を立てる。
②決めたことをただ淡々とやる
以上です笑
そのテクニックとして仕組み化などを使います。
他にもあるんですけどね笑
それはまた今度のお楽しみで!

継続するのは難しいが、一番地道で、大切なことだと思っています。
モチベーションの奴隷から解放されましょう!

それではまた!

自分のnoteを見て何か思ったこととかあれば気軽にコメントしていただけるとめっちゃ嬉しいです!またインスタグラムやツイッターもやっているのでそちらで連絡くれても大丈夫です!それでは次回の更新も楽しみにしていて下さい!


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